<文化環境研究所 News> 第22号
2001.7.13発行

今号の話題では、文化環境研究所のホームページ上で月一回発行している
Web Magazine「文化環境研究所ジャーナル 7月号」をご紹介します。

−お知らせ−


2001年国際エコツーリズム大会開催のお知らせ

福島県北塩原村で国際エコツーリズム大会を開催します。
今回はアジア生産性機構(APO)の協力を得て、アジア・太平洋地域各国の約40名のエコツーリズム実施に関わっている研究者や行政、ガイド・旅行業者の方々の参加が予定されています。
大会では、エコツーリズム推進協議会評議員であり、UNEP親善大使でもある加藤登紀子さんのコンサートも予定されています。
また、会場ではエコツーリズム推進協議会会員の方々の活動や取り組みを紹介する展示スペースや発表を行う時間を設けております。

国際エコツーリズム大会2001 in ふくしま
楽しもうエコツアー、見つけよう地域の魅力、考えよう自然との共生
日時:2001年9月14日(金)-16日(日)
場所:福島県北塩原村 裏磐梯ロイヤルホテル
参加費:JES会員10,000円、一般12,000円、学生8,000円


プログラム(予定):
9月14日(金)(午後より開催)
◎基調講演:
・世界のエコツーリズムの動向 国際エコツーリズム年に向けて(仮)
 キャロル・パターソン(エコツーリズムコンサルタント)
・産業と環境の連携(仮)
 木内 孝(フューチャー500代表、元米国三菱電機会長)
◎シンポジウム
 ・環境と観光の調和を目指して
  コーディネーター 石森秀三(国立民族学博物館教授)
  パネリスト デビッド・アンダーセン(建築家・エコデザイン専門家)
        ジェリー・マクスウィーニー
        (ニュージーランド ウイルダネスロッジアーサーズパス)
        真板昭夫(自然環境研究センター理事)
◎加藤登紀子コンサート
9月15日(土)
◎講演
・日本におけるエコツアー市場
 高松正人(ツーリズムマーケティング研究所)
◎分科会
分科会1:エコツーリズムと地域振興
コーディネーター 溝尾良隆(立教大学教授)
分科会2:エコツアーマーケティング(主催JATA)
コーディネーター 榊原史博(マイルポスト代表)
分科会3:エコツアーの現場とその解決に向けて
コーディネーター 高木晴光(北海道自然体験学校NEOS代表)
分科会4:地域の文化を生かしたエコツーリズム
コーディネーター 下休場千秋(大阪芸術大学助教授)
◎コミュニケーションタイム JES会員の方々の活動や取り組みを紹介
9月16日(日)
◎講演
・健康とエコツーリズム
 阿岸裕幸(北海道大学名誉教授)
◎分科会
分科会5:ガイド・インタープリターの養成
コーディネーター 小林寛子(プロマークジャパン代表)
分科会6「自然にやさしい環境技術」
コーディネーター 橋本俊哉(立教大学助教授)
分科会7「エコツーリズムと地域振興」(海外)
コーディネーター 佐藤博康(静岡精華短期大学助教授)
分科会8「エコツーリズム推奨制度とその活用」
コーディネーター 下村彰男(東京大学教授)
◎分科会報告会
コーディネーター 櫻田薫(国際エコツーリズム大会実行委員長)

※9月17日(月)は、APO専門家会議が開催されます。


詳しい資料およびお申し込み書の必要な方は、
E-mail ecojapan@alles.or.jpまでお知らせください。
問合せ先:エコツーリズム推進協議会
TEL:03−5439−6046 FAX:03−5439−6053
[エコツーリズム推進協議会URL] http://www.ecotourism.gr.jp/



日本海洋学会創立60周年記念市民講演会「われらをめぐる海:いのちの海を探る」

地球環境に果たす海洋の役割について,
日本海洋学会が行ってきた最先端の研究成果をわかりやすく解説し,
海洋のしくみが人々の暮らしと密接な関係にあることを
市民の方々と一緒に考えるとともに,
環境問題に取り組む本学会の姿勢に理解を得ることを目的としています.

対象者:中高校生・大学生および市民 400名
参加費:無料
開催日:2001年9月22日(土) 13:00から16:30
会場:しずぎんホールユーフォニア
JR静岡駅より徒歩10分 アゴラ静岡8階(静岡市追手町)


公演の内容(予定)
海洋学会の活動の中心を占める
海洋物理・海洋化学・海洋生物それぞれの分野の代表的研究者が,
「海のダイナミクス」,「海の健康をまもる」,「いのちと海」という題名で、
わかりやすく解説する予定です.
また,これらの研究の基礎となる海洋観測についても,
「海をさぐる」という題名で,映像と計測器の実物等を使って解説します.
(1)「海のダイナミックス」 久保田雅久(東海大学海洋学部教授)
(2)「海の健康をまもる」  門谷茂(香川大学農学部教授)
(3)「海をさぐる」     加藤義久(東海大学海洋学部教授)
               千賀康弘(東海大学海洋学部教授)
               澤本彰三(東海大学海洋学部教授)
               稲掛伝三(遠洋水産研究所室長)
               東海大学海洋学部の学生の皆さん
(4)「いのちと海」     鈴木款(静岡大学理学部教授)

問い合わせ先
日本海洋学会 市民講演会事務局(東海大学海洋学部内)
久保田雅久 電話0543-34-0411(内3432)
e-mail:kubota@mercury.oi.u-tokai.ac.jp
[関連URL] http://emma.scc.u-tokai.ac.jp/jos/



『Cultivate14号』が発行されました
今号の特集は「エコツーリズムと文化環境」です。 (→こちらからご覧になれます)
目次
◎第四次観光革命=「観光ビッグバン」とエコツーリズム
石森秀三(国立民族学博物館教授)
◎ライフスタイルを変える文化としてのエコツーリズム
瀬田信哉(自然公園管理財団専務理事)
◎硬直化した日本社会に新しい風土づくりの風を起こすエコツーリズム
真板昭夫(京都嵯峨芸術大学教授)
◎「自文化の自分化」と地域の記憶の掘り起こしを
吉兼秀夫(阪南大学教授)
◎「小さな地球」を観る旅 天売島のエコツアー
寺沢考毅(自然写真家・ネイチャーライブ代表)
◎エコツーリズムは地域づくり 西表島
海津ゆりえ(資源デザイン研究所代表)
◎白神山地 メッセージと身体的情報環境
渋谷城太郎(ミュゼグラム代表)
◎砂浜美術館的ツーリズム ぼっちぼっち
水野聖子(砂浜美術館事務局)

『Cultivate14号』をお読みになりたい方、
1部1,000円(送料込み) にておわけいたします。
またバックナンバーも1部1,000円(送料込み)にて頒布しております。
ご希望の方は、希望する号数と冊数・名前・住所・電話番号を記入の上、
info@bunkanken.comまでE-mailにてお送りください。
バックナンバーについては、こちらをご覧ください。

−今号の話題−


「文化環境研究所ジャーナル」 7月号が更新されました
掲載記事についての概要と掲載記事の中から、
『博物館の競合相手としての民間集客施設』を紹介します。


「文化環境研究所ジャーナル」 7月号 掲載記事一覧
●音楽を通して多様な文化を実感する
‐無形文化遺産の保存とエコツーリズムへの活用を考える‐
西嶋美保子(エコツーリズム推進協議会)
日々の生活から生まれる音楽。
音楽を知ることはその民族を知るきっかけになる。
しかし生活の中で活用されない限り、次世代への継承は難しいという。
無形文化財の保存と求められている活用の「場」について考察する。

●川のことは、専門家にどんどん聞いてみよう
‐川島小学校と自然共生研究センターとの連携事始め‐
埴岡靖司 (岐阜県川島小学校)
岐阜県にある川島小学校では、河川湖沼等の保全復元に関した研究機関、
自然共生研究センターと連携した活動を行っている。
同じ地域にある教育機関と研究機関が日々どのよう関わりを持ちながら
進めているのだろうか。

●進んでる?遅れてる日米通信事情

鎌田裕一郎 (サイバーネットワーク)
IT革命の勝利者アメリカ、出遅れた日本。
通説のように語られる事だが、本当だろうか?
アメリカ最大のコンピュータ教育のコンベンション、
NECCを訪ねる旅で感じた日米の通信事情をご紹介しよう。

●速報!ベネチアビエンナーレ2001
‐都市観光、アート、まちづくりの観点から眺める現代アートの祭典の現在‐
藤崎健吉(藤崎事務所)
「水の都・ベニス」で二年に一度開催されるベネチアビエンナーレ。
この夏開かれる世紀が改まってから最初のビエンナーレの様子を、
プレオープニングに出席した藤崎健吉さんに伝えていただきます。

●博物館の競合相手としての民間集客施設
吉岡伸 (文化環境研究所)
人々の余暇をとりこむ視点で、博物館の競合を考えると、テ
ーマパークなど集客力の大きい集客施設があげられる。集客
の底上げのために残されたターゲット獲得のため血眼になっ
ている。


皆さんの「おススメ」情報がありましたらご紹介ください。
info@bunkanken.comまでお送り下さい。
ご紹介した行事等のお問い合わせは各連絡先まで、直接お願いいたします。