●「スプラッシュU」なるイルカに触れ合うプログラム
夏期休暇を利用して、
まだ訪れたことのないハワイへ行こうと計画していたところ、
小学二年になる息子が「僕はこれをやりたいんだ」と
ガイドブックを見せてきました。
一読したところシーライフ・パークと言う水族館で
「スプラッシュU」なる
イルカに触れ合うプログラムが実施されている云々とあり、
「日本でも予約可能」と記載されていました。
早速、代理店に詳細を確認したところ、
1日4回プログラムはおこなわれ、
日本人には日本語が話せるスタッフが対応し、
ホテルからの送迎と入場料を含めて、
子供一人74.5ドル(大人は92.5ドル)とのこと。
人気が非常に高く、希望する日時に予約できない場合もあるので、
早めに申し込んでくださいと言われたため、
慌ててその場で申し込みました。
現地で聞いた話ですと、9月上旬まで全ての回に予約が入っており、
当日ふらっと参加するのは難しいようです。
私も含め、プログラムに参加しない親たちは、
一人37.5ドルの送迎+入場料のパックを申し込み、
参加者の様子を見守りました。
●イルカについて学びながら、注意すべきことを知る
当日、朝9時半から開始されるプログラムに参加するため、
8時にホテルのエントランスでピックアップされ、
9時前にはシーライフ・パークに到着しました。
チェックインや誓約書の手続きを経て、
水族館裏手にある調教用の海水プールに全員で移動です。
プログラムでは腰ぐらいまで水に浸かるので、
参加者は各自用意してきた水着に着替えます。
実施する回によっては、
日本人以外の人たちと一緒おこなう場合もあるそうですが、
今回の参加者(大人子供合わせて17人)は全員日本人でした。
イルカとの触れ合いを始める前、日本人スタッフより
プログラムとイルカに関する注意事項が説明されるのですが、
イルカの体について興味を引くような話をしつつ、
だからこんなことはしないでくださいと言う方法で
おこなっている点におもしろ味を感じました。
例えば、
[イルカはどこから息をするのでしょうか]
[頭の上の鼻孔です]
[だから指を突っ込んだりしないように]
とか、
[イルカは色以外のものは自分から音を発して耳で認識します]
[非常に音に敏感です]
[だから必要以上に音をたてない]
などなど。
説明内容は子供向けに構成されていますが、
隣で聞いている私も「ああなるほど」と思うことが多かったです。
●イルカと遊ぶための合図を学ぶ
続いてイルカと遊ぶため、手による合図を学びます。
「ダンスを踊ってよ」という時は、手首をぐるぐるさせ、
「元気にジャンプ!」は、右手を胸の前で水平に折り、
勢いよく斜め上にあげるなど、
実際シーライフ・パークで日常的に使われている合図について、
いくつかコーチを受けます。
各合図に共通していることは、
イルカの目を見て「ステーション」という、
間合いをとる合図から要求に応じたサインを送ることと、
成し遂げたらご褒美として餌をあげることです。
前述したように日常的に使われている合図ですので、
館内では絶対使わないように注意も受けます。
何故ならばイルカたちはオペラント条件づけ法に基づいた
トレーニングをおこなっているので、
こちらの要求に応えてしまう可能性があり、
仮に要求に応じてもご褒美があげられないためです。
「スプラッシュU」終了後に見た
芝居仕立ての「ドルフィン・コーブ・ショー」で、
イルカをジャンプさせる合図が、
自分が習ったものと同じだったのを見た息子が
感激したのは言うまでもありません。
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