<文化環境研究所 News> 第47号
2002.9.15発行

お知らせで紹介する情報が多いため
今号の話題は、お休みです。

−お知らせ−

■□子どもと芸術のしあわせな出会いを目指して
  芸術家と学校・地域のお見合いセミナー

♪.古賀弥生さん(アートサポートふくおか)からの情報です。

このたび「芸術家と学校・地域のお見合いセミナー」を
開催することになりました。
このセミナーは、学校や公民館などで子どもを対象とした
芸術体験ワークショップを行っている団体の活動を紹介し、
同時にこの種の活動を展開していくうえでの問題点やその解決法を探ろう、
というものです。
「お見合いセミナー」というタイトルのとおり、
学校や公民館の関係者にこのセミナーに参加していただき、
芸術団体との出会いの機会にしたいと考えています。
「お見合い」のあとの「ご成婚」までこぎつけることを目指し、
実際のワークショップ開催までフォローしていく予定です。
このセミナーは学校や地域活動の関係者のみならず、
関心をお持ちの方に広く参加をよびかけています。
皆様のご参加をお願いいたします。
また、このメールは転送自由ですので、
お知り合いの方にお知らせいただければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

今年4月からの学校週5日制や
「総合的な学習の時間」の本格実施を受けて、
子どもたちをめぐる環境が変わりつつあります。
学校では外部の講師を招くなどより魅力的な授業づくりを模索し、
地域では週2日の休みを子どもたちが安全に、
有意義に過ごせるような受け皿づくりが進められているとか。
一方、芸術関係者の間では、
従来のワクにとらわれず社会との関わりを求める動きが起こりはじめ、
子どもたちに芸術体験の機会を提供するNPOがこの福岡でも活躍中です。
と、いうことは、芸術家と学校・地域が手を組めば、
何か新しくて楽しいことが起こるかも!?
「お見合いセミナー」で子どもたちと芸術が
しあわせに出会うためのすてきなパートナーを見つけてみませんか?
子どもたちの表現力やコミュニケーション能力を芸術の力で育てる活動に
一緒に取り組みましょう!

日時:2002年10月13日(日)10:00〜15:00
(シンポジウムまで。別にワークショップ、交流会あり)
会場:福岡アジア美術館あじびホール(ワークショップ等は別室)
   福岡市博多区下川端町3−1博多リバレイン8F

内容:
◎基調講演 子どものための芸術ワークショップ実施の意義
      藤川大祐(千葉大学教育学部助教授)
◎NPO(4団体)のプレゼンテーション
◎シンポジウム 子どもと芸術が出会うための環境づくりについて
 出演:藤川大祐、NPO4団体、山野芳朗(宇美小学校校長)

15:00 体験ワークショップ
17:00 交流会

参加料:シンポジウムまで 1500円
    ワークショップ   500円
    交流会      1000円
問い合わせ・申し込み先:アートサポートふくおか
電話 090−6472−1657(古賀)
電子メール ux4y-kg@asahi-net.or.jp
参加証等の発行はいたしませんので、
お申込みいただいた方は当日、直接会場へお越しください。
※お申込の際は、団体名、参加者名(複数記入可)、連絡先電話番号、
体験ワークショップと交流会の参加の有無、
ワークショップに参加される場合はどの団体のクラスを
希望するかを明記してください。

体験ワークショップ実施団体
1.ASAP
2.観客の学校福岡校
3.音楽家ユニオン
4.表現コーディネート・あぴあ〕
※各団体のプロフィールは下記を参考にしてください。
※体験ワークショップは各団体の実際の活動内容の一部を
 体験していただくものです。

プレゼンテーション・シンポジウム参加団体紹介:
1.ASAP= Agency for School Activity with Professionals
(学校と社会をつなぐエージェンシー)
ASAPは、子どもや学校の先生が様々な分野の専門家と交流し
一緒に社会を実体験できるような活動が、
当たり前に受け入れられる世の中だったら、
子どもにも大人にも面白いだろうと考えています。
そんな世の中に近づけるために、
子ども・学校の先生とアーティストなどの専門家が、
一緒に考えたり活動したりする授業やワークショップを企画・提案し、
進行のお手伝いをしています。
これまでの取組み・・・
通学路をテーマに地域と取り組む まちづくり
(早良区有田小学校・総合的な学習の時間)、
美術館学芸員を招いての鑑賞ゲーム(糟屋郡宇美小学校・図工)など

2.観客の学校 福岡校
お子さんとピクニックへ出かけませんか?行き先は美術館。
そこは美術家のふたつのソウゾウリョク、
創造力と想像力から生まれた作品のささやきで溢れています。
ソウゾウリョクは、年号や方程式のように「覚える」ことが出来ません。
けれど、美術作品を能動的に鑑賞することで、はぐくむことが可能です。
「観客の学校福岡校」では
ニューヨーク近代美術館で長年研究されてきた手法をベースに、
親子で簡単にできる、より創造的な鑑賞法のレクチャーをしています。
ご希望があれば、レクチャー後、美術館での鑑賞ツアーも開催します。

3.日本音楽家ユニオン九州地方本部
日本音楽家ユニオンの「3・19ミュージックの日」の活動10周年を記念して
始まった新たな活動「あすなろコンサート」は、
いわゆる僻地の小規模校で学ぶ子どもたちに
音楽の生演奏を届けようというものです。
1回目の昨年は北海道から沖縄まで合計40数校、九州でも8校で実施しました。
今年も引き続き行われます。クラシックもジャズも邦楽も、
ジャンルを問わず第一線で活躍中のプロの演奏家が直接学校に出向いて、
音楽を通して子どもたちとふれあっています。

4.表現コーディネート・あぴあ
“あぴあ”は、子どもも大人も「表現すること」
「仲間とともに創造すること」を楽しみながら他者との関係を豊かに築き
「やわらかい身体と心」を育てるために、
演劇の基礎レッスンや表現あそびを用いた
ワークショップ・講演等を各地で実施。
また、ストーリー作りから発表会までの公演指導や、
地域の特色に応じた「あそび」の企画等、
『表現の芽』を育てる活動を行っています。
わくわく渡内劇場・総合学習
(八女郡黒木町渡内小学校・総合的な学習の時間)、
えんげきひろば(サザンクス筑後)、
すいとう博多演劇塾(福岡市博多市民センター)、
忍者修行(九州各地)等。

皆さんもご一緒しませんか?


■□知識創生社会における科学教育の振興を考えるフォーラム
  〜博物館の教育活動を通じて〜

●科学研究費補助金基盤研究(B)
「21世紀中葉の社会・学術をイメージした科学教育のガイドライン」
及び基盤研究
●科学研究費補助金基盤研究(C)「科学系博物館における少年クラブ活動の
カリキュラム開発に関する研究」合同中間報告会

1 主旨
高度な科学技術に依存する社会において、
科学教育は時代の要請に十分に応えているとは言えない。
我々は未来の市民のための基礎的な能力である
科学リテラシーを向上するために、
科学教育の新しい在り方について模索する必要がある。
本フォーラムは、知識創生社会における科学教育振興のために、
従来学校を中心に考察されてきた科学教育を博物館等の
学校外における学習資源を活用する科学教育に広げ、検討を加え、
科学教育に新たな視座を与えることを目的としている。

2 日時 平成14年10月20日(日) 午前10時〜午後5時

3 場所 国立科学博物館特別会議室

4 内容と時程
10:00〜 開会及び本フォーラムの主旨
東京学芸大学教育学部・教授:下條隆嗣
10:20 科学系博物館の継続的な学習活動における特性
国立科学博物館教育部科学教育室・教育普及官:小川義和
10:40 アメリカ自然史博物館におけるアフタースクール活動の現状と課題
アメリカ自然史博物館教授学習・マネージャー:Karen Kane
11:40 知識創生社会における教育〜Knowledge Creating Class Room〜
国際大学グローバルコミュニケーションセンター主任研究員
:Edward A. Jones
13:40 国立科学博物館における教育活動〜かはく・たんけんクラブを中心にして〜
   国立科学博物館教育部科学教育室・室長:鎌田実
14:00 びわ湖ミュージアムスクールの現状と課題
    滋賀県立琵琶湖博物館・指導主事:森田光治
14:30 科学館におけるサイエンス・インタープリターの現状と課題
   〜学校外教育における人材育成について〜
科学技術政策研究所第二調査研究グループ・上席研究官・渡辺政隆
15:00 イギリスにおけるFSC(Field Studies Council)の教育活動
神戸大学・学術研究支援員・三宅志穂
15:30 イギリスの科学教育の現状〜学校と博物館との連携の視点から〜
    広島大学教育学部・助教授:磯崎哲夫
16:00 討議〜知識創生社会における科学教育を考える〜
司会:下條隆嗣
17:00 閉会

お問い合わせ先
国立科学博物館教育部科学教育室:小川義和・濱田智香子
E-mail:kagaku@kahaku.go.jp
TEL:03−5814−9883
FAX:03−5814−9898

[国立科学博物館] http://www.kahaku.go.jp/


■□館内解説員の募集 マリンワールド海の中道

福岡県の水族館、マリンワールド海の中道で、
生物に関する解説業務や教育活動を担当する解説員を募集しています。

職種:解説員(パート契約職員)
所属:学習交流課
資格:18歳以上
募集人員:1名
学歴:不問
給与:時給780円
勤務時間:9:10〜17:50を基本に季節により変動
休日:隔週週休2日・年次有給休暇付与
待遇:被服貸与・交通費支給・各種社保完備、昼食補助・精勤手当ほか

その他:半年毎に雇用契約更新
勤務地:マリンワールド海の中道(福岡市東区)
勤務開始 平成14年10月11日より
応募:
1次審査 履歴書・小論文提出
平成14年9月23日までに到着分にて審査
一時審査発表 9月26日(郵送通知)
小論文(原稿用紙5枚以内 テーマ 私と水族館)

2次審査 面接・筆記試験(一般教養)
平成14年10月1日 9:30〜12:00

合格発表 平成14年10月3日(郵送通知)

お問い合わせ・お申し込み
〒811−0321 福岡市東区西戸崎18−28
マリンワールド海の中道 総務部 人事担当
電話 092−603−0400
[関連URL] http://www.marine-world.co.jp/news/index.html


■□博物館学習研究会メーリングリスのお知らせ

博物館を子どもたちや一般市民に
学習の場、教育の場として活用してもらうための、
情報交流、意見交流、実践報告などの場がとして、
博物館学習研究会メーリングリストが8月末に開設されました。
参加者はこの数週間で150人超とのことで、
活発な議論が行われています。
特徴は、博物館関係者だけでなく、
教育現場の方が多数参加されている点です。

参加希望の方は、現在、ボランティアで立ち上げされた
高田浩二さん(マリンワールド海の中道)まで   
E-mailn → aed07754@nifty.com 
にてご連絡ください。


■□文化環境研究所ジャーナルが更新されました。

文化環境研究所ジャーナルが更新されました。
よろしければご一読ください。
(次回は10月5日ごろの更新の予定です。)
http://db.bunkanken.com/journal/journal.php3

[掲載記事]
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1.科学的探究心を深めるアースシステム教育
―その概要と日本の理科教育への導入の意義ついて―
 /五島政一
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  新しい科学の手法を用いた、
地学を中心とした総合的な科学教育「アースシステム教育」
についての紹介です。

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2.中央アジア、ウズベキスタンの
「ポイスン地方の文化空間」を訪ねて/古田陽久
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  中央アジアに位置し、かつてはソ連邦を構成する
共和国の一つであったウズベキスタン。
コラムではウズベキスタンのボイスン地方で、
今年の5月、開催された
野外民俗芸能フェスティバルの様子について紹介します。

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3.デジタル・マネーは市民権を得られるか?/鎌田裕一郎
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  20世紀末から、世界で実験が繰り返されながら
普及しなかったデジタル・マネーが、
新しい技術とインターネットなどバーチャルな世界での取引
という追い風を受けて、日本で再度の挑戦が始まった。

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4.お手本は、ブランドの神様!?
文化施設のブランディングについて考える/藤崎健吉
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  9月1日に表参道にオープンしたルイ・ヴィトン・ショップ。
そのオープニング・レセプションが
神宮外苑の聖徳記念絵画館で開催されました。
コラムではその様子について紹介します。

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5.グレート・スモーキー・マウンテンズ国立公園の
ディスカバリー・センター/津田雅人
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  2001年1月10日に開館した
グレート・スモーキー・マウンテンズ国立公園の
ディスカバリー・センターについて紹介します。


皆さんの「おススメ」情報がありましたらご紹介ください。
info@bunkanken.comまでお送り下さい。
ご紹介した行事等のお問い合わせは各連絡先まで、直接お願いいたします。