■□日本建築学会建築博物館開館記念講演会・パネルディスカッション
過去がひらく未来 ‐建築博物館の重要性と可能性‐
建築にかかわる図面・文書・写真を中心とする建築関係資料は、
後に続く建築家や研究者にとって、
建築について考察するための貴重な文化資産であり、
新たな建築や建築思想を構築するための
重要な手がかりになりうるものです。
しかし、わが国においては
蒐集・保管・整理・研究する機関がなかったために、
ほとんどの場合その存在すら知られないまま、
散逸・消滅の危機にさらされているのが実情でした。
これらの資料の蒐集・整理・保存・研究のための組織として、
日本建築学会内に建築博物館を設置することが
2002年6月に決定しました。
「建築博物館」には、現状では小さな展示スペースと収蔵スペース、
そして所蔵資料としては伊東忠太資料があるだけですが、
これからコレクションの充実やその研究、
デジタル情報の整備を図りながら、
建築アーカイブのセンターとしての
役割を果たすことをめざして事業を拡大していきたいと考えています。
世界の建築博物館との連携も視野に入れています。
その開館を記念して、
シンポジウム「過去がひらく未来」を計画しました。
建築博物館は、1960年代から
欧米にかなりたくさんつくられていますが、そのあり方は多様です。
このシンポジウムでは、そもそも「建築博物館」とは何なのか、
日本における「建築博物館」には
どのような可能性があるのかなどについて、
建築博物館の専門家の中のリーダー的な存在である
ジャン・ルイ・コーエン氏をお招きして、
建築家で当博物館館長の林昌二氏、建築史家・鈴木博之氏と
ディスカッションしていただくものです。
(日本建築学会のホームページより転載)
日時 2003年1月15日(水)14時−16時30分
場所 建築会館ホール(東京都港区芝5丁目26番20号)
定員 200名(入場無料)
事前の申し込みは不要、当日先着順で入場できます。
プログラム(いずれも同時通訳付き)
14:00 開会挨拶 林昌二/建築博物館館長
14:10 記念講演 ジャン・ルイ・コーエン/フランス文化財博物館館長
「建築博物館、不可能な企て? ―パリでの設置計画の教訓―」
15:15 パネル・ディスカッション
パネリスト:磯崎新、鈴木博之、ジャン・ルイ・コーエン
司会:藤岡洋保
16:30 閉会
[関連するURL]
http://www.aij.or.jp/jnetwork/scripts/view30.asp?sc_id=280
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