<文化環境研究所 News> 第54号
2003.1.15発行

−お知らせ−

■□日本ミュージアムマネージメント学会
  制度問題研究部会 平成14年度第2回研究会
  ミュージアムで働く人材の養成

♪.竹内有理さんからの情報です。

私も監事を務めている日本ミュージアム・マネージメント学会
制度問題研究部会主催の研究会です。
今回は、2人の方に話題提供をしていただきます。
博物館学芸員資格課程の現状についての話と、
これから求められる職種の1つとして
博物館と来館者をつなぐ人の養成について話していただきます。

生涯学習、市民参加、総合的な学習の時間など、
ミュージアムに対する社会の要請が益々大きくなっているなかで、
ミュージアム自身も内部改革が迫られています。
ミュージアムの役割も多様化し、
従来の学芸員の職務の見なおしとともに、
様々な専門知識や技能を持った職員が必要とされています。
そこで、制度問題研究部会では、
本年度の研究テーマを「ミュージアムにおける人材の養成」とし、
3回シリーズで今日のミュージアムに求められる人材とは何か、
それらをどのように養成していけばいいのかを取り上げます。
現在、博物館に勤務されている方、学芸員養成に携わっている方、
これからミュージアムで働きたいと思っている方々の
幅広い参加をお待ちしております。

■日 時■
2002年1月25日(土) 13:30〜16:30
■話 題■
話題1「学芸員資格課程の現状」
   鷹野光行氏(お茶の水女子大学)
話題2「教育員養成プログラムの試行」
   小島道裕氏(国立歴史民俗博物館)
■場 所■
お茶の水女子大学文教育学部1号館第1会議室
(丸の内線茗荷谷駅より徒歩10分)
■お申込み・お問合せ■
JMMA事務局までお申し込みください。
Tel & Fax : 03−3455−1505
E-mail: jmma_jimu@livedoor.com

■次回予告■
第3回研究会
2003年2月16日(日)「Conservatorの仕事と養成について」
鈴木稔氏(帝京大学山梨文化財研究所保存科学研究室長)


■□EARTH VISION  第11回地球環境映像祭

EARTH VISION 地球環境映像祭」は1992年より毎年1回、
東京で開催されている国際映像祭です。
アジア・オセアニアから応募され、
1次・2次選考を通過した優れた映像が、一般公開されます。
全ての上映作品の監督が会場入りし、
観客のみなさんの質疑に答えます。
もちろん交流会にも参加予定です。

★開催:2003年1月23日(木)・24日(金)
★無料上映
■お問い合わせ:アース・ビジョン事務局 宇津/浅岡
〒106-0041 東京都港区麻布台1-9-7飯倉ビル3階
(財)地球・人間環境フォーラム内
TEL 03-3585-8957 FAX 03-3585-8959
E-mail earth-vision@webfront.ne.jp
[関連URL] http://www.webfront.ne.jp/%7Eearth-vision/

★上映予定のプログラム
■作品上映後、監督のあいさつと観客との質疑応答があります。
■入賞作品の上映と質疑応答は、日本語・英語の双方で行います。
 (ただし特別プログラムは日本語のみ)

■ 1月23日(木)
10:30
金糸猴を追え[中国 / 2002年 / 41分]
監督:シー・リホン、ドン・ビンホイ
標高3000メートル以上の高地に棲む稀少なサル、金糸猴の生態。
密猟と森林伐採によって絶滅の危機に瀕している。
11:20
小さなハンターたち[韓国 / 2002年 / 45分]
監督:イ・ウィホ
すべての生物は食い、食われる。生き物たちの巧妙で見事なハントシーンと、
食物連鎖の妙を描く。
13:45
ジャルダハール・ダイアリー[インド / 2002年 / 29分]
監督:クリシュネンド・ボース
人々が生活の糧としてきた森に、
石灰岩の採掘と送電線の敷設計画が持ち上がる。
村の女性たちの生活に根ざした闘いと、受け継がれる知恵を描く。
14:25
緑色包囲[中国・日本 / 2002年 / 65分]
監督:ジャン・クーミン
環境悪化が深刻な中国で田桂栄さんが使用済み電池の回収に奔走する。
行政や周囲の人々の無関心と無理解の中で彼女の奮闘は続く。
16:15
砂丘の秘密[韓国 / 2002年 / 50分]
監督:チョン・チャンピル
海岸線に沿ってのびる砂丘の知られざる重要な役割とは。
その砂丘が道路建設・リゾート開発によって失われようとしている。
17:15
余震−村は何処へ行くのか[インド / 2002年 / 66分]
監督:ラケッシュ・シャルマ
地震により全壊した村。これに乗じて、村の土地に秘められた
ある「利益」を求めて政府と企業が介入、住民は翻弄されていく。
18:30
大気の売買がはじまった[日本 / 2002年 / 49分]
監督:関 英祐
市場メカニズムによって温暖化問題を解決しようという
世界中の国と企業・個人を巻き込む壮大な実験が始まった。
そのしくみと機能、課題とは。

■ 1月24日(金)
10:30
雪豹 Snow Leopard[日本 / 2002年 / 80分]
監督:岩崎 雅典
中央アジアの標高3000m以上の山々に
棲むといわれる幻の動物、雪豹を追う。
12:00
きのこの世界[日本 / 2001年 / 47分]
監督:樋口 源一郎
今ある森林の成立と物質循環のカギを握っているのはキノコだった。
詳細な解説を神秘的な映像でつづる。
13:00
カユプテの森[ベトナム / 2002 / 20分]
監督:グェン・ヴィェッ・ビィン
かつて枯れ葉剤の被害を免れたカユプテの森。
しかし大規模な森林火災が起こって‥‥。
14:00 特別プログラム
「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第四番」[日本 / 2001 / 135分]
監督:龍村 仁
「地球(ガイア)の大きな生命の中で、今ここに生かされている」ことを
知る人々を壮大な映像で綴る。
17:00 表彰式/アース・ビジョン大賞作品上映
    監督、審査委員との交流会(要参加費)
*プログラムは変更する場合があります。

■関連して写真展も開催されます
 1月17日(金)〜22日(水)パークタワー1階アトリウムにて
 1月23日(木)・24日(金)パークタワー3階ホール前にて

■会場への行き方■
●電車:JR新宿駅南口から徒歩12分
    都営新宿線新宿駅・京王新線新宿駅・
    小田急線参宮橋駅から10分
    京王新線初台駅・都営大江戸線都庁前駅A5出口から8分
●バス:新宿駅西口「エルタワー」1階UFJ銀行前から
    新宿パークタワー直通 シャトルバス便
    (10:10〜19:20 10分間隔)/
    新宿駅西口(京王百貨店前のりば22番)から
    都営バス「新宿車庫」行
    「西表道(新宿パークタワー前)」下車 /
    渋谷駅西口(のりば14番)から
    京王バス「新宿駅西口」行「西参道」下車


■□インタープリターのためのカウンセリング実践講座
  環境省田貫湖ふれあい自然塾(静岡県富士宮市)

インタープリテーションで役立つ、参加者の気づきや学びを援助する
実践的なスキルを、『カウンセリング』と『ファシリテーション』を
キーワードに、体験を軸に学びます。

◆期日:2003年2月8日(土)〜11日(祝)(3泊4日)
(初日13:30集合、最終日15:00解散)
◆講師:伊勢達郎(自然スクールTOEC代表、カウンセラー)
◆参加費:48,000円
(期間中の滞在費、プログラム費、保険料を含みます)
◆定員:20名(最少催行人員:10名)
◆講座のねらいは?
・ファシリテーター(援助者)としての専門性を高める
・現場で役立つカウンセリング・スキルを体得する
◆こんな方にオススメです!
・環境教育のファシリテーターとして、スキルアップしたい方
・現場で役立つカウンセリングのスキルを身につけたい方
・「人」を対象に活動をしている方、これからしていきたい方
(自然体験や環境教育に限りません)
◆どんなことをするの?
◇講義
・PCA(パーソン・センタード・アプローチ)って何?
・カウンセラーの専門性とは? など
◇実習
・グループカウンセリングの体験
・ロールプレイング
・「聴く」レッスン(積極的傾聴のスキル、自己理解ほか)
・自己解放・気づきと癒しのワーク
・他者と自分に出会うワーク
(ボディワーク、サイコドラマ、ゲシュタルトセラピー等)など
◆講師プロフィール
伊勢達郎(いせ たつろう)さん
(自然スクールTOEC代表、カウンセラー)
学生時代からキャンプ・カウンセリングの学習と体験を重ね、
(財)青少年野外活動総合センター指導部を経て、
1985年キャンプ・カウンセリングの事業体
「自然スクールTOEC」を設立。
1990年より、田んぼと畑の幼稚園「TOEC幼児フリースクール」
1998年より、「TOEC自由な学校」をスタート。
著書に「ヒーリングレクリエーションのすすめ」
「のびやかに自分になる」がある。
◆会場:田貫湖ふれあい自然塾(宿泊は、併設のコテージです)
※希望者は、送迎もあります
(新幹線 新富士駅 または 東海道線 富士駅)
◆お申し込み方法:
電話、またはファックス、E−mailにて、
以下の項目をご記入の上、お申し込み下さい。
1.「カウンセリング実践講座」参加希望
2.お名前(ふりがな) 
3.郵便番号と住所
4.電話番号 
5.職業(学校名) 
6.年齢 
7.性別 
8.送迎の要・不要 
9.参加動機
10.この講座を何で知ったか 
11.E−mailアドレス

◆お申し込み&お問い合わせ先:環境省 田貫湖ふれあい自然塾
〒418―0107 静岡県富士宮市佐折633―14
TEL:0544―54―5410 FAX:0544―54―6400
E―mail:tanukiko@topaz.ocn.ne.jp 
URL:http://www.tanuki-ko.gr.jp


■□NPO企業ミユージアムの協会4周年記念大会

日時:2003年1月16日(木)12時00分−15時40分
場所:千里ライフサイエンスセンタービル20階第1、第2、第3会議室

記念講演
「企業ミユージアム2003年の課題と新動向」
―2002年にオープンした館と2003年以降に計画されている館― 
「総合学習・青少年育成のためのミユージアム活動」

「"水の年"わが館のねらい」
八幡勝栄(アサヒビール大山崎山荘美術館事務長)
「グリコピア神戸の改装とその効果」
上山俊市(江崎グリコ、館長)
「たこ焼きをこえて地域振興"今蘇る東海道57次守口宿 楽市楽座"」
山岡俊夫(山岡金属工業社長)などの講演。
分科会での館紹介パンフレツト<アドミユージアム東京>(電通)など
資料展示・協会活動の展示や、
第2回ミユージアムグツズ人気コンテストの入賞作品の展示。
2003年第3回グツズコンテスト公募内容の発表。
事例発表
(1)凸版印刷・印刷博物館金森利一副館長
(2)久慈琥珀博物館、向正彰社長のグツズ取り組み。など。
参加費;会員6500円(資料代、昼食代含む)、一般参加者;7500円(同)
当日先着40名様にはミユージアム入場券などお年玉つき特典が用意。
大会参加申し込み先;電話&FAX06-6872-0969
〒565-0855吹田市佐竹台3-8-3NPO企業ミユージアムの協会
参加費の振り込み先;
池田銀行南千里支店普通預金4037841企業ミユージアムの協会
郵便振込:00940-6-154308受取人企業ミユージアムの協会
会場所在地;豊中市新千里東町1-4-2、
千里ライフサイエンスセンタービル20階


■□『Cultivate17号』と『文環研レポート19号』を
   ホームページに更新しました

昨年発行した『Cultivate17号』と『文環研レポート19号』が、
文化環境研究所のホームページで読めるようになりましたので、
お知らせいたします。

★ 博物館と学校(Cultivate17号)
  http://www.bunkanken.com/today_cul17/cul17_frame.html
  Cultivate17号の掲載記事から、
 ◎学校というフォーマルな学習組織に対して
  インフォーマルな学びのネットワークの構築を
 無藤 隆(お茶ノ水女子大学教授)
 ◎ネットワーク化された多様なプログラムづくりが
  新しい教育のフィールドを拓く
 高田浩二(海の中道海洋生態科学館学芸部長)
 ◎「日本人学校と博物館」
 栗原裕司(ニューヨーク日本人教育審議会教育文化交流センター)
  上記の3つの記事をホームページ用に加工しました。
  これ以外の記事は、PDF形式でご覧になれます。

★ 生涯学習時代に苦学を強いられる博物館
−博物館のリストラに備えよう−(文環研レポート19号掲載記事)
高橋信裕
http://www.bunkanken.com/today_report19/repo19_1_01.html
 
★ 博物館の自己点検 −ドイツとフランスにおける評価の動向から−
(文環研レポート19号掲載記事)
  ナタリー・ノイマン + 川嶋-ベルトラン敦子
http://www.bunkanken.com/today_report19/repo19_2_01.html


■□文化環境研究所ジャーナルが更新されました。

文化環境研究所ジャーナルが更新されました。
よろしければご一読ください。
(次回は平成15年2月5日ごろの更新の予定です。)
http://db.bunkanken.com/journal/journal.php3
[掲載記事]
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1.図書館も顔負けの貸出し業務に追われる博物館
 −テキサステック大学博物館における標本貸出しについて−
 /蔭山麻里子
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  アメリカのテキサステック大学に「博物館学」留学する筆者が、
  哺乳類標本のコレクションマネジメントの実践を通じて学んだ、
  標本貸出しの仕事の一端を紹介します。
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2.街を開く〜若者のライフスタイルと街の可能性〜 /清木環
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  若者のライフスタイルと街の関係性について、
  昭和50年代生まれの人々の
  ライフスタイルの調査を行った著者の考察です。
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3.総ID化の時代/鎌田裕一郎
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  ITが可能とした膨大な情報処理の能力が、まるで世界の構成物を
  全てデータベースとして再構築するかのような、
  総ID化の時代をよんでいる。
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4.Dialogo nel buio 闇の中の会話 目の見えない世界を探る
 /大橋由紀
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  イタリア・ミラノで開催中の
  目の見えない世界を疑似体験するイベント
 「Dialogo nel buio=闇の中の会話」の紹介です。
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5.グレート・スモーキー・マウンテンズ国立公園
  セルフガイド・トレイルの実例について/ 津田雅人
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  アメリカ、グレート・スモーキー・マウンテンズ国立公園における
  セルフガイド・トレイルの実例についての紹介です。


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