<文化環境研究所 News> 第58号
2003.3.14発行

−お知らせ−

■□どこでも企画展案内 −房総の山のケモノたち−
  千葉県立中央博物館

♪.尾崎煙雄さん(千葉県立中央博物館)からの情報です。

この度、下記のような展示会を催すことになりました。
これも学校との連携のひとつのスタイルだと思っております。
どこでも企画展「房総の山のケモノたち」
3/21〜3/23
君津市立三島小学校体育館にて

詳細はウェブでご覧ください。
http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/exhibitions/special_ex/kemono/kemono.htm
また、この展示会は一過性のイベントですが、
4月からは「房総の山のフィールド・ミュージアム・プロジェクト」
と銘打って、山を活動の場とした博物館活動を展開します。
その一環として、
この君津市立三島小学校の空き教室を借りて
「ミニ博物館」を作ることも企画しています。
年度末のお忙しいとき、しかも千葉の山奥の遠隔地ではありますが、
展示会をご覧いただきたくご案内いたします。

会場:君津市立三島小学校体育館(入場無料)
   住所 〒292-1174 君津市正木149
   電話番号 0439-38-2314
URL http://academic1.plala.or.jp/mes/
会期:2003年3月21日(金)〜3月23日(日)
時間:9:00〜16:30

≪以下ホームページより転載≫
房総の山にどんなケモノがいるか,知っていますか?
房総の山には30種近いケモノが住んでいます.
この展示では,なかなか見る機会のないケモノについて,
いろいろな角度から紹介します.
最近,野生のケモノに出会ったことがありますか?
多くのケモノが生息する房総の自然の豊かさは,私たちの誇りです.
しかし,農林業に対するケモノの害もあります.
ケモノと人の関係についてあなたも考えてみてください.
あなたはケモノが好きですか? 嫌いですか?
この3日間,三島小学校の体育館が博物館に変身します.
つまり,中央博物館の“出前”です.
中央博物館は遠くてなかなか行けないという人も,
今まで房総の山へ行ったことがないという人も,
この機会にぜひ遊びにきて下さい.

各展示コーナーと主な展示物
◆房総のケモノ大集合
 千葉県に住んでいるケモノのほぼ全ての種類を展示します.
 はく製や写真の他,毛皮や骨に実際にさわれるコーナーもあります.
 主な展示物:はく製,写真,毛皮,骨格標本,分布図
◆清和のケモノしらべ
 清和地区の方々の協力で,三島小周辺のケモノを調べました.
 その結果を紹介します.
 自動撮影装置にはどんなケモノが写っているでしょう?
 主な展示物:自動撮影装置による写真
◆小糸川ケモノマップ
 みなさんといっしょに小糸川流域のケモノ地図を作ります.
 畳15枚分の大きな地図に,あなたのケモノ情報を書き込んで下さい.
 主な展示物:1/5,000 小糸川流域地図(約5m四方),記入コーナー
◆ウンコや足あと
 ウンコや足あとを手がかりにしてケモノを見つける方法を紹介します.
 主な展示物:ウンコの標本,足跡の資料
◆野外展示
 三島小の校庭や,近くの三島神社の森にも野外展示を行います.
 実際のケモノの痕跡を探してみませんか.
 主な展示物:フィールドサイン(ウンコ,足跡などの痕跡)
◆ミニ観察会(ケモノを探してみよう)
 日時:3月21日(金)〜3月23日(日)の毎日 13:00開始(1〜2時間)
 講師:直井 洋司 氏(高宕山サル調査団)
 場所:三島小周辺,三島神社(体育館集合)
 費用:無料
 ※事前申込み不要(三島小体育館にて当日受付)

交通案内
電車・バスを御利用の場合
JR君津駅,JR木更津駅から日東交通バス「清和県民の森・尾崎」行き,
三島小学校下車.所要時間約1時間.
本数が少ないので,前もってご確認ください.
(日東交通 0438-23-0151)
車を利用の場合
国道127号線「内みのわ運動公園」前の信号から
「清和県民の森」の案内板に従って進み,30〜40分.
房総スカイライン入口前を過ぎ,約10分進み,
最初の信号を直進して約3分.
三島小は国道410号線の旧道沿いにあるため,
入口がわかりづらくなっています.
当日は,学校の入口付近に案内看板を設置します.問い合わせ先:千葉県立中央博物館 生態学研究科  
〒260-8682 千葉市中央区青葉町 955-2  
電話:043-265-3111(館代表),FAX:043-266-2481  

[関連するサイト] カエルがつないだ子どもたちと地域と博物館
http://www.bunkanken.com/today_jisedai/jisedai_frog1.html


■□図書の紹介
  アメリカの国立公園 自然保護運動と公園政策
  上岡克己著 築地書館発行

アメリカの国立公園を史的なアプローチから紹介する本が発行されました。

(表紙書きより)
アメリカ人にとって「自然」とは何か、
130年にもおよぶ「開発派」との戦いの中で
鍛え上げられた自然観、環境倫理
自然保護運動、デモクラシーとリベラリズムを、
国立公園に秘められた歴史・文化を通して描く。

目次(抜粋)
第一章 公園とは何か
1.公園の起源
2.アメリカにおける公園の歴史
3.田園墓地
4.都市公園 セントラルパークの挑戦
5.ナイアガラ 国立公園になりそこねた大瀑布
第二章 アメリカの国立公園の誕生(1832-1889)
1.西部への関心 領土拡大と西部探検
2.自然観の変遷
3.国立公園の提唱
4.国立公園の原点 ヨセミテ州立公園の成立
5.国立公園の誕生 イエローストーン
第三章 ジョン・ミューアと国立公園(1890-1914)
1.フロンティアの終焉
2.若きジョン・ミューア 人生の転機
3.ヨセミテ国立公園:アメリカの自然保護運動の始まり
4.自然保護運動の分裂
5.国立公園とダム:ヘッチヘッチー論争
6.自然保護団体の課題
第四章 国立公園の発展(1915-1961)
1.古物保存法と国立記念物公園
2.国立公園局の誕生 マザーとオルブライトの時代(1916-1933)
3.マザーの時代(1916-1929)
4.オルブライトの時代(1929-1933)
5.カメラーとドルーリーの時代(1933-1951)
6.ワースの時代(1951-1964)とミッション66
第五章 国立公園を守る
1.グランド・ティートン国立公園
2.オリンピック国立公園
3.ダイナソア国立公園
4.グランド・キャニオン国立公園
第六章 環境の時代(1962-)
1.エコロジー思想と国立公園
2.アラスカ 最後のフロンティア
3.公園の危機と未来
4.21世紀の国立公園 ヴェイル・アジェンダ


■□日本科学未来館 オリジナル企画展
  「時間旅行」展-TIME!TIME!TIME!

♪.渋谷城太郎(ミュゼグラム)さんからの情報です

このたび日本科学未来館の
オリジナル企画展「時間旅行」展-TIME!TIME!TIME!を
開催することになりました。
本企画展は、科学を文化にという館のコンセプトに基づき、
人類にとって根元的なテーマである「時間」を
最先端の科学の視点で捉え、その謎について考えることに挑戦します。
多様な「時間」の世界を、
科学とデザインの力に導かれて旅していただければ幸いです。
musegramはエキシビジョンデザイン(会場構成+各展示アイテム設計)を
いたしました。

Date:2003.3/19(水)-6/30(月)
Time:10:00-17:00(火曜休館)
venue:日本科学未来館(お台場)1F催事ゾーン/03-3570-9151
入館券でご覧いただけます(大人500円・18才以下200円)

オープニング・レセプションと特別観覧
Date:2003.3/18(火)18:00-20:00 1Fシンボルゾーン
※当日は休館日ですので防災センター入口よりご入場ください。
17:00よりご観覧いただけます。


■□図書の紹介
  集客 Proposals for the Future
  六耀社発行

目次 抜粋
第1章 村上龍が語る「新たな集客装置」とは?
第2章 いま世界に発信する12人の仕掛人たち
坂村健―デジタルミュージアムの理想
岡田賢一郎―本当においしいものはエネルギーを与えてくれる
原研哉―成熟した日本のたたずまいを創造する
南条史生―国際展と都市再生 ほか
第3章 企業事例―都市・集客・経済
三菱地所―丸の内地区再開発
森ビル―六本木ヒルズ
三井不動産―郊外型商業施設
電通―ワールドカップ ほか


■□文化環境研究所ジャーナルが更新されました。 

文化環境研究所ジャーナルが更新されました。
よろしければご一読ください。
(次回は平成15年4月5日ごろの更新の予定です。)
 http://db.bunkanken.com/journal/journal.php3

[掲載記事]
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1.雪の森の中のやまねミュージアム
 ‐財団法人キープ協会やまねミュージアムの活動‐
 /湊秋作
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  山梨県清里にある小さな博物館「やまねミュージアム」。
  ミュージアムでは、体長約8cm・尾の長さ約5cm・
  体重約20gの小さな生物、ヤマネをテーマにしています。
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2.「わざ」と「メディア」を伝える展示
「文字展@smt−こころ伝える技たち」/笹木一義
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  新しい公共空間を提案する公共施設
「せんだいメディアテーク(smt)」。
2003年2月、「文字とその表現の文化史」をテーマとする
展覧会「文字展@smt」が開催された。
  
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3.そろそろBlogの時代かな?/鎌田裕一郎
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インターネット上のコミュニケーションサイトは花盛りだが、
最近盛り上がってきているのがBLOGと呼ばれる仕組みだ。
従来のBBSの仕組みを有機的に拡大したような
コミュニケーションサイトの仕組みは、
新しいインターネットの可能性を広げるか?
 
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4.知性の連結 SWARM(スワーム) 
〜生物学的ネットワークシステムの演示装置としての“ロボットの群”〜
 /シュテファン・イグハルト
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  ドイツ、ハノーバーで行われたEXPO2000。
そこで展示されたロボットの群、SWARM(スワーム)について
開発者であるシュテファン・イグハルトさんから紹介いただきます。
 
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5.スローライフな博物館−公共事業から歴史的建造物の利用へ−
/ 竹内有理
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  地域の景観に刻み込まれた歴史的建造物は、
それが個人の所有であっても、地域に受容された文化そのものです。
歴史的建造物を保存し、地域文化財として活用する手段について
「博物館」という切り口から考えます。


皆さんの「おススメ」情報がありましたらご紹介ください。
info@bunkanken.comまでお送り下さい。
ご紹介した行事等のお問い合わせは各連絡先まで、直接お願いいたします。