<文化環境研究所 News> 第61号
2003.4.30発行

−お知らせ−

■□シンポジウム 東京セントラルパーク
  ― 江戸開府四百年、都市・自然再生への提言 ―

<<案内チラシより転載>>
日本の首都東京は、その中心に巨大な森を有する世界でも稀な都市です。
21世紀を迎え、国際都市としての新たな都市再生が求められているなかで、
いま、最も必要とされていることは、「文化としての都市再生」です。
この文化という文脈を、多くの市民が実感として共有できるものが、
都市における公園の存在です。
世界の都市には、それぞれの都市が誇りとする珠玉のような
都心の公園が存在しています。
北京の天安門広場・故宮博物院・北海公園、ロンドンのハイドパーク、
ベルリンのティアガルテン、ニューヨークのセントラルパーク等、
歴史の舞台となってきた公園が、市民に愛され、しっかりと根づいています。
ひるがえって、東京をみれば、江戸城とその周囲には
多くの公園・緑地が存在しています。
日比谷公園、国会前庭、内濠、皇居前広場、皇居東御苑、北の丸公園、
千鳥ケ淵公園、千鳥ヶ淵戦役者墓園など、その多くは国民に開放されていますが、
行政的には環境省、宮内庁、国土交通省、東京都、千代田区等、
様々の行政機関にまたがっているために、
一つの公園として認識されることがないまま、今日に至っています。
これらの公園・緑地は、その一つ一つが長い歴史と
優れたランドスケープを持っています。
本年は、江戸開府四百年であり、日比谷公園開設百年であることから、
これを契機として、これらの公園緑地を横断的に連携し、
首都東京にふさわしいセントラルパークにしていべきではないかと考えます。
その実現に向けて、多くの皆様の御参加をお願いする次第です。

日時:平成15年5月9日(金曜日) 14:00〜17:00
場所:三会堂ビル 石垣記念ホール 
〒107-0052 東京都港区赤坂1丁日9番13号三会堂ビル9階
TEL03-3582-7451 FAX03-3582-7450

プログラム
主旨説明 : 東京農工大学教授 亀山 章
基調講演 : 「東京の都心の森:その生態的、文化的意義」
東京大学名誉教授、早稲田大学客員教授 井手 久登
論点1:「市民文化と都心の公園」:日比谷公園百年をふまえて
東京農業大学学長 進士 五十八
論点2:「パレスゾーンの再生」:公園緑地からの都市再生
慶應義塾大学教授 石川 幹子
論点3:「首都東京の公園緑地とセントラルパーク」
造園家 樋渡 達也
討論:総合司会、亀山 章
井手 久登、進士 五十八、石川 幹子、樋渡 達也

申し込み方法:会費無料、定員200名
以下にメールまたは、FAXで申し込んでください
東京農工大学農学部地域生態システム学科景観生態学研究室 亀山 章
E−mail:kame-@cc.tuai.ac.jp Fax:042-367-5748
慶応義塾大学環境情報学部 石川 幹子
E−mail:mayuko@sfc.keio.ac.jp
(株)タム地域環境研究所 秋山 寛
E−mail:h-akiyama@tamken.co.jp Fax:03-3362-9672


■□第1回2005年の教室を考える会in九州
   合宿研修会のお知らせ

■趣旨
2005年までには各教室にパソコンが導入され,
高速インターネットを日常的に教室で活用できる環境になります。
その時の子どもたちの活動はどのようなものになるのでしょうか?
本会では,堀田先生(静岡大学情報学部),中川先生(金沢大学教育学部)をお招きし,
教室での日常的なパソコン活用が可能になる2005年に向けて,
その実践イメージを,現場の先生,博物館などの施設,支援する企業…の方,
いろいろな立場の人で一緒に考えていければと考えております。
■日程 平成15年6月14日(土)12:30〜15日(日)12:00解散
■場所 宮崎市教育情報研修センター http://www.mcnet.ed.jp/mcnet/
■定員 定員100名
 定員を超えた場合はお断りさせていただく事もございますので
 あらかじめご了承ください。お申込はお早めにどうぞ。
■参加申込み
 下記アドレスのフォームより参加申込みをしてください。
 http://www.taku-s.net/ ̄class2005/form2/form.html
■参加申込み締切
 平成15年5月9日(金) #但し、定員になり次第締め切ります
■参加費
 参加費 ?_,000 (資料代を含む)
 1日のみ出席される場合も?_,000です。
 懇親会 ?_,000
 宿泊 別途ご案内いたします。
■参加費納入方法
 ご参加の受付が正式に決まりましたら事務局よりメールで
 お知らせします。
■主な内容 詳細はWebにてご案内
 1日目・・・ 6月14日(土)13:00-17:30
 (1)放談
 「2005年の教室はどうなっちゃうの(仮題)」
  中川一史(金沢大学教育学部)&堀田龍也(静岡大学情報学部)
 (2)パネルディスカッション
 「2005年-こんな実践イメージをもっています-」
  実践をもとに2005年の教室をイメージしていきます。
 (3)ワークショップ1
  一緒に考えよう
 「教室にパソコン−何が変わり,何が変わらないか(仮題)」
  現場の先生,博物館,企業・・・いろいろな立場の方が
  いっしょになり,2005年の教室の在り方について考えていきます。
  2005年のイメージをどんどん出し合いましょう。
 (4)「情報教育交流会」(懇親会)18:00-20:00
  様々な立場の人同士が「つながる」ことを目標とします
 2日目・・・ 6月15日(日) 9:00-12:00
 (5)実践報告「2005年を感じさせる実践(仮題)」
 (6)ワークショップ2
  はっきりさせよう!
 「教室にパソコン−何が変わり,何が変わらないか(仮題)」
  前日のワークショップの続きです。
  2005年の教室の在り方がはっきりします。
 (7)放談
  「2005年までに私たちがやるべきこと(仮題)」
堀田龍也(静岡大学情報学部)&中川一史(金沢大学教育学部)
■主催
 「2005年の教室を考える会in九州」実行委員会   (50音順)
   金井義明@熊本市立西原小学校 児玉晴男@宮崎市教育情報研修センター
   佐野 工@須木村立須木小学校  高田浩二@マリンワールド海の中道
   益永秀一@枕崎市立枕崎小学校 水野宗市@宮崎市立池内小学校
   三宅徹哉@枕崎市立枕崎小学校 渡邉光浩@三股町立勝岡小学校
■お問い合わせ
  「2005年の教室を考える会in九州」
  事務局宛メール mailto:class2005@taku-s.net
■MLへのお誘い
  現在、九州のメンバーを中心とした56名が,
  メーリングリストで情報交換を行っています。
  今回の参加,不参加にかかわらず,情報教育の推進をめざす志さえあれば
  どなたでも参加することができます。
  メーリングリストへの参加をお待ちしています。
  参加を希望される方は、下記アドレスのフォームより申し込みください。
  http://www.taku-s.net/ ̄class2005/form/form.html


■□千葉県立中央博物館 環境教育ワークショップのお知らせ

参加されるみなさんと共に、環境教育について考えます。

場所:千葉県立中央博物館 会議室(青葉の森公園内)
時間:10:00 〜15:00 参加無料
定員:各30名

第1回 5月11日(日)【 子どものための環境教育 】
進行役:小川かほる(千葉県立中央博物館・環境教育研究科)
トビリシ宣言の環境教育の原則を検討したのち、
個々の実践をグループで検討します。
子ども達の環境教育を支援するために、
身につけておきたい態度と技能を学びあいます。

対象:子どもたちといっしょに地域で活動している大人
(例;こどもエコクラブのサポーター)、教員、
子どものための環境教育を実践している
またはこれから実践したいと考えている人

第2回 6月8日(日)【 持続可能な社会のための教育 】
進行役:林 浩二(千葉県立中央博物館・生態学研究科)

参加者それぞれが関わっている/関心ある(環境)教育は何をめざしていますか?
持続可能な社会とは何でしょうか? 
たとえば平和教育・開発教育・人権教育・国際理解教育・ジェンダー教育など、
現代的な課題に向き合う様々な教育活動と
環境教育はどのような関係なのでしょうか?
それら教育活動の中で、地域の問題と地球的問題は
どのようにつながるのでしょうか? 
日頃の実践をふりかえり、これから進む方向を一緒に考えましょう。
対象:環境教育・平和教育・開発教育・人権教育・国際理解教育・
ジェンダー教育などの教育活動を実践している/
関心ある高校生以上の市民・学校教員など。

[申し込み方法]
★往復はがきまたはファクス;参加希望の日付と行事名を明記の上、
 住所・氏名・年齢・職業・電話(ファクス)番号を添えてお申し込み下さい.
 はがき:〒260-8682 千葉市中央区青葉町955-2
  中央博物館 環境教育ワークショップ係
 ファクス:043-266-2481 (1通で両方の申し込みも可能です)
☆直接来館での申し込みもできます(受付でお尋ねください)。
★締切りは各2週間前まで。
その後も余裕があれば参加できますのでお問い合わせください。
[交通案内]JRまたは京成線 千葉駅からバス、
7番乗り場より「中央博物館」下車徒歩約7分
  京成千原線 千葉寺駅下車、徒歩約15分
  車の場合は京葉道路松ヶ丘インターチェンジから約5分
[問い合わせ]環境教育研究科直通 043-265-3167 館代表 043-265-3111

[千葉県立中央博物館] http://www.chiba-muse.or.jp/NATURAL/


■□読者募集!「アーツ・カレンダー」がお届けするメルマガ

♪.こぐれのぶさんからの情報です。

「街とアーツ」のあり方/関係について、
模索し提案しているアーツNPO(NPO法人芸術文化ワークス)が運営する芸
術応援サイト「アーツ・カレンダー」がお届けするメルマガです。
毎週月曜日お送りしている基本的な情報のメルマガ
http://www.arts-calendar.co.jp/Registration.html と、
随時配信している各地の「街とアーツ」をリポートするメルマガ
http://www.arts-calendar.co.jp/Report.html の二つがあります。
私たち芸術文化ワークスは、いまを呼吸するアーツの動きを察知し、
それらと街や社会がどのようにつながることができるのかを
読者の方々と一緒に考えていきたいと思っています。
ぜひ、メルマガに登録の上、
かずかずの催しの中から興味のあるものを選んでいただいて
積極的に参加していただきたいと思います。
NPO法人芸術文化ワークス一同

[アーツカレンダー] http://www.arts-calendar.co.jp/


■□どうぶつ美術園 描かれ、刻まれた動物たち 宮内庁三の丸尚蔵館 

皇居・東御苑にある三の丸尚蔵館で、
動物をモチーフにした美術品を集めた展覧会が開催中です。
動物と人のかかわりを描いた絵巻物、屏風、肖像などが展示されています。

<<宮内庁ホームページより転載>>
古くから人間と動物のかかわりは深く,ひとびとは動物の姿かたちを
さまざまなかたちで数多くの美術作品のなかに描き,刻みあらわしてきました。
動物は日常的な生活の場での身近な愛玩や使役の対象として親しまれる一方,
あるときには,厳しい自然の力の象徴として,
あるいは超自然的な力をそなえた神仏として畏怖されることもありました。
また,時代によっては,特定の動物を所有すること自体が,
人間世界での権威のあらわれであるともされていました。
動物は,生活や歴史,信仰をテーマとした文学,芸術を語るうえで
欠かすことのできない存在だったわけです。
そして,自然を合理的に観察する態度が芽生えはじめた近世後期以降には,
動物を動物として客観的にとらえようとする意欲も生まれてきます。
そのような人間が動物に抱く多面的な想いがあったからこそ,
多彩な動物表現が長い歴史のなかで生みだされることになったといえます。
本展覧会は,こうした視点から,主として日本の美術に焦点をあてながら
人と動物の関係を当館所蔵品のなかで探り,紹介しようとするものです。

会 期
平成15年3月29日(土)〜6月15日(日)
 【前期】3月29日(土)〜4月20日(日)
 【中期】4月26日(土)〜5月18日(日)
 【後期】5月24日(土)〜6月15日(日)
 【開館時間】 午前9時〜午後4時15分(入館は午後4時まで)
       (申込手続不要,無料)

[関連サイト] http://www.kunaicho.go.jp/11/d11-05-01.html 


■□第15回昆虫採集入門講座・初級編「男山と三川合流」 

第15回昆虫採集入門講座は河原と森が隣接する
京都府八幡市の三川合流点付近(木津川河原と男山)で行います。
木津川河川敷には、河原を代表する昆虫がたくさん生息しています。
オサムシモドキ、セアカオサムシ、カタモンコガネといった
昆虫に出会えるかもしれません。
また、石清水八幡宮のある男山には、シイやカシの生える照葉樹林があり、
モンキアゲハ、アオスジアゲハといった蝶や、
モウソウチクのアブラムシを食べるタイワンオオヒラタアブも
採集できるかもしれません。
今回は、河原と森の両方で昆虫を観察、採集できる良い機会だと思います。
評議員や学芸員が昆虫採集と標本作りについて初歩から丁寧に説明しますので、
初めての方でも参加できます。

日時:5月10日(土)〜11日(日)(1泊2日)
定員:110名.抽選はしない予定です.
宿泊:石清水八幡宮研修センター(京都府八幡市)
対象:小学3年生以上.大人だけでも参加できます.
小学生には保護者の同伴参加が必要です.(→友の会非会員でも参加できます)
参加費用(予定):大人13,000円,小学生9,000円.
申込み:普通ハガキに「昆虫採集入門講座」参加希望と書いて,
参加希望者全員の氏名(ふりがな),年齢(小中学生は学年も),
性別,住所,電話番号を書いて,
下記担当者あてに4月末までに届くように申し込んでください.
電子メールでも受け付けます.

その他:京阪八幡市駅で集合します.自家用車での参加はできません.
参加者にはあらためて,くわしい案内を送ります.
■お申し込み・問い合わせ
〒546-0034 大阪市東住吉区長居公園1-23
大阪市立自然史博物館
初宿成彦(しやけ)または松本吏樹郎まで.
tel 06-6697-6221
fax 06-6697-6225
e-mail: shiyake@mus-nh.city.osaka.jp


■□新刊図書の案内
  企業博物館の経営人類学 中牧弘允・日置弘一郎編 東方出版 

会社の歴史や、自社製品の生産過程、企業の姿勢など、
多くの役割を持つ企業博物館。
会社文化の殿堂ともいえるこれらの企業展示のあり方、
アピールの手法などから垣間見える会社運営の思想、
社会とのかかわり方についてなどまとめたものです。

目次抜粋
第一部 視点と歴史 
第一章 会社の神殿としての企業博物館 序論をかねて/中牧弘允  
第二章 個人顕彰の企業博物館/日置弘一郎 
第三章 企業博物館の歴史 技術伝承の視点から/廣山謙介 
 
第二部 日本の企業博物館 
第四章 日本の原子力発電所展示館 
    原発認知の使命を担うミュージアム/住原則也 
第五章 酒の企業博物館/島本みどり 
第六章 東と西の醤油産業/島本みどり 
第七章 北の大地の企業ミュージアム 北海道の地域性の反映/住原則也 
第八章 木内綾と優佳良職工芸館 創業者の夢の作品/三井泉 
第九章 ホンダ創立50周年を期に新展開を遂げたコレクションホール/出水力
第十章 豊田喜一郎の生誕百年に開館した「産業記念館」/出水力 
第十一章 大塚国際美術館
     西洋名画を一堂に集めた世界初の陶板絵画美術館/出口竜也 
第十二章 住友系の博物館 別子銅山記念館を中心にして/瀬岡誠 
第十三章 四国村民家博物館 四国の先祖の生き方を伝える四国村/森雄繁 
第十四章 アイデンティティとしての博物館 九州電力の場合/森弘子 
第十五章 焼酎と企業博物館/安達義弘 

第三部 海外の企業博物館 
第十六章 韓国企業ミュージアムの戦略的経営/趙漢姫 
第十七章 中国の企業博物館(上)その社会環境と運営方法について/晨光 
第十八章 中国の企業博物館(下)保利芸術博物館と横店集団の博物館群/晨光 
第十九章 「馬照足包、舞照跳」
      香港ジョッキークラブ博物館に関する予備的考察/王向華 
第二十章 ヨーロッパの自動車博物館/澤野雅彦 
企業博物館関係主用文献リスト 
執筆者一覧 
全国企業博物館リスト


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