<文化環境研究所 News> 第65号
2003.6.30発行

−お知らせ−

■□ワークショップ 「私が盗みたい自然」 
  川村記念美術館(千葉県・佐倉市)

現在、川村記念美術館で開催中の展覧会「盗まれた自然」に関連した
ワークショップが実施されます。

◎ワークショップ 「私が盗みたい自然」
アーティスト、安田千絵と一緒に
ポラロイドカメラで散策路の自然を撮影し、額装作品に仕上げます。
日時:7月26日(土)午後1時〜5時
参加費:3500円(材料費込み/入館料別)
対象:高校生以上で、展覧会をご覧になられた方。
定員:20名(要予約)
電話043-498-2672または、当ホームページ≪↓≫から。
 http://www.dic.co.jp/museum/info/i_7.html 
   
◎展覧会「盗まれた自然」  
現在、開催中〜9月23日(祝日)まで
【概要】
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜日※ 
7/21(月)と9/15(月)は開館、7/22(火)と9/16(火)は休館
観覧料:一般1200円、大高生・70歳以上1000円、中小生400円

川村記念美術館ホームページから転載
壁に掛けられた風景画やカレンダーの四季の写真、花瓶の花や観葉植物。
私たちは知らず知らずのうちに室内に自然を取り込み、愛でています。
無限に広がる自然の中から気に入った風景を発見すると、
そのイメージに心を奪われ、自分のものにしたいという
甘美な誘惑に駆られるのはなぜでしょう。
鋭敏な眼差しをもつアーティストたちは、
こうした欲求を創作へと昇華していきます。
彼らは自然から断片を盗み出し、
これを素材に独自の方法で作品を生み出すのです。
本展では、「自然」あるいは「室内」をモチーフとした作品約20点を介し、
自然のイメージを室内に取り込む私たち人間の行為について考えてみます。

出品作家
・ アレクサンダー・カルダー
・ ジョゼフ・コーネル
・ ピーター・フィッシュリ&ダヴィッド・ヴァイス
・ サム・フランシス
・ アーニャ・ガラッチョ
・ イヴ・クライン
・ 李禹煥
・ ロイ・リキテンスタイン
・ ジョアン・ミロ
・ クロード・モネ
・ 野村仁
・ ゲルハルト・リヒター
・ ブリジッド・ライリー
・ 須田悦弘
・ アンディ・ウォーホル
・ ヴォルフガング・ヴィンター&ベルトルト・ホルベルト
・ 安田千絵
・ 横溝美由紀

その他の関連するイベント
◎アーチストトーク
日時:6月7日(土)午後2時から
ヴィンター&ホルベルト/アーニャ・ガラッチョ/担当学芸員
   6月21日(土)午後2時から
横溝美由紀
   7月5日(土)午後2時から
須田悦弘
参加費:入館料のみ
予約不要
◎PRIVATE EVENING VIEWING
美術館閉館後に行われる参加人数限定のガイドツアーです。
ヴィンター&ホルベルトの「クレートハウス」は
日没後にライトアップしますので、
点灯した姿をご覧いただけます。

日時:7/26, 8/2, 9, 16, 23, 30, 9/6, 13, 20
午後5時15分〜7時45分
参加費:一般1800円/大高生・70歳以上1600円/中小生800円
(入館料・ガイド料込み)
定員:15名(要予約)
電話043-498-2672または、当ホームページ≪↓≫から。
 http://www.dic.co.jp/museum/info/i_7.html 
定員に達し次第締め切ります。
希望者が5名に達しない場合は前日に中止のご連絡をします。雨天決行。

◎夏休み親子トーク
展示作品について親子で語り合う夏休み企画。
参加できるのは小・中学生と同伴の保護者です。
日時:7/26, 27, 8/2, 3, 9, 10, 16, 17, 23, 24, 30, 31
午前11時から 約1時間
参加費:入館料のみ
申し込み不要
◎ガイドツアー
毎日14:00からガイドスタッフによる作品解説。
参加費無料。

問い合わせ:川村記念美術館 〒285-8505 千葉県佐倉市坂戸631
TEL:0120-498-130(代表案内)
JR佐倉駅から無料送迎バスで15分、京成佐倉駅から無料送迎バスで25分
[川村記念美術館] http://www.dic.co.jp/museum/


■□ドキュメント災害史1703‐2003
  国立歴史民俗博物館 開館20周年記念展示

国立歴史民俗博物館ホームページより転載
江戸時代から近代はじめに至る間の歴史災害を取り上げ、
(1)災害当時の記録類(絵図を含む)はどのような目的で
何を記録するため作られたか、
(2)歴史災害の記録や絵図からどのようなことがわかるか、
(3)それらから災害像の復原は可能か、
(4)科学的分析に基づく災害像から災害予測は可能か、
などの諸点について、理系研究者と文系研究者が課題を共有することで、
地変や災害の様子を一般の人々に平易で理解しやすい形で解説、展示します。
1995年の阪神・淡路大震災後、近い将来
再び南海地震などの大災害発生の予測がかなりの確度で指摘されています。
このため、一般の人々の災害に対する関心は急速に高まっています。
災害予測には、過去の災害の正確な読み解きが欠かせないことを
実際の資料に即しつつ、展示を通して分かり易く解説します。

開催期間:2003年7月8日(火)〜9月21日(日)
開館時間:9:30〜17:00(入館は16:30まで)
休館日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)
入館料:常設展と共通
展示会場:国立歴史民俗博物館 エントランスホール
および企画展示室1・2・3室

記念展示開催に合わせて関連した行事が実施されます

◎歴博講演会
・7月12日(土)「火山学者の世界一周探検記」林信太郎/秋田大学
・8月9日(土)「津波とたたかった三陸の歴史」首藤伸夫/岩手県立大学
・9月13日(土)「災害展示の読み方、見方」
北原糸子・篠原徹・寺田匡宏・西谷大/国立歴史民俗博物館

◎歴博フォーラム
人間にとっての「復興」とは何か。新しい世界の中での災害論を考えます。
タイトル 新しい世紀の災害論
日時 2003年7月19日(土)10:30〜16:30
場所 ヤマハホール(東京銀座)
内容 基調講演:「新しい世紀の災害論」池澤夏樹(作家)
1945年生まれ。旅を通じて人間と地球を見つめる作家。
『マシアス・ギリの失脚』(谷崎賞)『母なる自然のおっぱい』(読売文学賞)、
『真昼のプリニウス』、『見えない博物館』など多数。
メールマガジンをもとにした『新世紀へようこそ』や
『イラクの小さな橋を渡って』では
人間と戦争とことばをめぐる洞察を展開。http://www.impala.jp/ 

◎パネルディスカッション:「いま、歴史の知恵を私たちの備えに」
パネラー:市川啓一(レスキューナウ・ドット・ネット・災害情報)
河田恵昭(京都大学防災研究所所・防災学)
原田憲一(京都造形芸術大学・環境学)
北原糸子(国立歴史民俗博物館・災害史)
司会:山中茂樹(朝日新聞大阪本社編集委員)
展示解説:西谷大(国立歴史民俗博物館・展示論)
申込方法 往復はがきに「第43回歴博フォーラム参加希望」と明記のうえ、
「住所」「氏名(返信用にも)」「年齢」「電話番号」を記載し、
下記までお申し込みください。
あて先 〒285-8502 千葉県佐倉市城内町117
国立歴史民俗博物館 展示課展示広報係
Tel:043-486-0123(代)
締め切り 2003年6月27日(金)必着。定員500名を超えた場合は抽選

◎歴博研究集会タイトル 歴史が伝える災害像/科学が開く防災力
日時 2003年9月14日(日)13:00〜16:30
場所 歴博講堂
内容 基調講演 荒牧重雄(東京大学名誉教授)
パネルディスカッション
パネラー:今村文彦(東北大学)、井上公夫(日本工営)、
古山豊(千葉県立御宿高校)、武村雅之(鹿島建設)、
長谷川成一(弘前大学)
司会:伊藤和明(防災情報機構会長)

◎ギャラリートーク
災害から何を読みとるか、
展示を企画した研究者がわかりやすく解説します。
毎週末、14:00〜15:00 に実施! 申し込み不要。

・7月13日(日)「地震の社会史」北原糸子/国立歴史民俗博物館 
・7月20日(日)「地震の社会史」北原糸子/国立歴史民俗博物館
・7月21日(月)「火山災害」井上公夫/日本工営 
・7月26日(土)「阪神大震災」寺田匡宏/国立歴史民俗博物館 
・7月27日(日)「関東震災」武村雅之/鹿島建設
・8月2日(土)「津波メカニズム」防災科学技術研究所/岩崎伸一  
・8月3日(日)「火山列島論」荒牧重雄/東京大学・名誉教授 
・8月10日(日)「富士山噴火」松尾美恵子/学習院女子大学 
・8月16日(土)「地震の社会史」北原糸子/国立歴史民俗博物館
・8月17日(日)「津波メカニズム」今村文彦/東北大学 
・8月23日(土)「飛越地震」國香正稔/富山県立雄峰高校 
・8月24日(日)「関東震災」中村操/防災情報サービス 
・8月30日(土)「元禄の関東震災」都司嘉宣/東京大学地震研究所 
・8月31日(日)「象潟地震」長谷川成一/弘前大学 
・9月6日(土)「津波避難」村上仁士/徳島大学 
・9月7日(日)「天明浅間山噴火」古澤勝幸/群馬県教育委員会 
・9月15日(月)「鯰絵」梅沢ふみ子/恵泉女子大学 
・9月20日(土)「災害展示論」西谷大/国立歴史民俗博物館 
・9月21日(日)「地震の社会史」北原糸子/国立歴史民俗博物館

◎教育普及活動
歴博探検未来を生きる子供たちのための夏休み講座を実施します。
・7月12日(土)「チョコレート溶岩で火山噴火のシミュレーション!」
林信太郎(秋田大学教授)
・8月9日(土)「関東地震の歴史を探る」
都司嘉宜(東大地震研究所助教授)
・9月13日(土)「災害展示を100倍楽しむ方法」
         西谷大(国立歴史民俗博物館助手)

◎博物館で一夜の避難体験!
現代では被災にあった時、どのような避難生活を送るのでしょうか。
実際に館内ロビーを使って体験します。
企画展示「ドキュメント災害史」の見学と講師陣による説明、
博物館ナイトウオーキング、災害体験談など盛りだくさんな内容。
ぜひご参加下さい。
日時 2003年7月26日(土)午後7時〜7月27日(日)午前8時
対象 小学生と保護者 10組20名(1組2名) 抽選
主催 国立歴史民俗博物館
後援 消防庁
参加費 無料 (国立歴史民俗博物館までの交通費は参加者負担)
夕食と朝食(「非常食」をおいしく食べる!)をご用意いたします。
申込方法 参加希望者と保護者の氏名・年齢・住所・電話番号を
お書きのうえ、ハガキ・FAXにてお申し込みください。
あて先 〒106-8611 東京都港区西麻布2-25-18
「ドキュメント災害史」展PR事務局「博物館で一夜の避難体験!」係
FAX 03-3486-0575
締め切り 7月14日(月) 当日消印有効
問い合わせ 国立歴史民俗博物館 展示広報係

[国立歴史民俗博物館] http://www.rekihaku.ac.jp/ 
[ドキュメント災害史1703‐2003]
http://www.rekihaku.ac.jp/kikaku/index75/index.html


■□大阪駅北地区国際コンセプトコンペ作品展示会

全世界にコンペ応募のエントリーを呼びかけて行われた
大阪駅北地区国際コンセプトコンペ。
約1000件(うち国外 52カ国 363件)もの作品が応募されました。
1次審査通過作品を含む作品の展示会が東京で開催されます。
場所:TNプローブ ギャラリー
東京都港区北青山3-8-1 ハナエモリビル5F
期間:6/28(土)〜7/24(木) 11:00〜19:30
   日曜休館、入場無料
展示内容
・大阪駅北地区の現状、開発動向
・コンペの概要
・55作品のパネル 等
     
問いあわせ先
大阪駅北地区国際コンセプトコンペ実行委員会事務局
TEL 06-6635-3337
E-mail:sec@osakacompe.jp
[関連URL] http://www.osakacompe.jp 


■□新刊のお知らせ
  『公園の誕生』 歴史文化ライブラリー 157
  小野良平:著
  吉川弘文館 本体1,700円(税別) 

日比谷公園・上野公園・皇居外苑など、
明治になって誕生した都市公園は、
どのような目的で生まれたのでしょうか。
治安維持、健康増進、伝染病予防、パレードや博覧会など、
帝都東京の都市計画の中で実現された
「公園」の知られざる実態を浮き彫りにしながら考察をおこないます。

目次抜粋
・装置としての公園 プロローグ
・帝都の構想と公園
(公園制度の誕生と市区改正/都市の肺臓論と公園/他)
・都市計画の中の公園
(明治21年東京市区改正委員会/衛生行政の展開/他)
・国家的催事と公園 上野公園
(博覧会と上野/天皇のパフォーマンスと上野公園)
・帝都の儀礼と公園 皇居外苑
(国家儀礼のための広場/国家の公園と群集)
・公園計画論の系譜(公園の現在/公園の計画論と公共性)
・パラドクスを抱えた公園 エピローグ


皆さんの「おススメ」情報がありましたらご紹介ください。
info@bunkanken.comまでお送り下さい。
ご紹介した行事等のお問い合わせは各連絡先まで、直接お願いいたします。