<文化環境研究所 News> 第66号
2003.7.15発行

−お知らせ−

■□第44回 日本動物園水族館教育研究会 旭川大会
  テーマ「学校教育と動物園・水族館」

♪.高田浩二さん(海の中道海洋生態科学館)からの情報です

>このたび、日本動物園水族館教育研究会を北海道、旭川で開催します。
>本研究会は、日本で最も歴史のある、
>動物園水族館の教育活動の研究会です。
>会員以外の方でも参加できますので、お気軽にお申し込みください。
>今回は初の北海道開催で、
>テーマも「学校教育と動物園・水族館」となりました。
>開催園の旭山動物園は、今、国内の動物園で、
>展示方法や教育活動で最も注目株の施設です。

◎日時:9月27日、28日

◎大会テーマ:学校教育と動物園・水族館
 学校教育と社会教育といった枠組みにとらわれることなく、
よりこども達の教育的な効果を高めるために、
学校教育と社会教育施設の「学社融合」が求められています。
このことから、互いにどういった働きかけや
協力が必要なのか考える機会とするため、
本大会のテーマを「学校教育と動物園・水族館」としました。

◎日程
1日目(9月27日 土曜日)
      8:30- 9:00  受付開始(勤労福祉会館にて)
      9:00-12:00  研究発表
      12:00-13:00  休憩・昼食
      13:00-14:30  研究発表
      14:30-16:00  一般公開シンポジウム
      16:00-16:45  総会
      16:45-18:00  文化会館へ各自移動
      18:00-20:00  懇親会(文化会館にて)
2日目(9月28日 日曜日)
         -8:30  旭川市役所前に集合
       8:30-9:00  旭山動物園へ移動送迎
      9:00-12:00  施設視察・研修
      12:00-     解散・移動送迎
◎場所:旭川市勤労福祉会館(大会会場)
    北海道旭川市4条9丁目
    旭川市旭山動物園(視察先)
    北海道旭川市東旭川町倉沼
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/asahiyamazoo/index.html 

◎研究会
 研究会では、現場で働く学校教師の皆様による実践や
動物園・水族館職員による教育活動の調査・研究など、
多彩な報告がおこなわれます。
 研究発表者を下段のWebで受付け中です。

◎一般公開シンポジウム
 一般公開シンポジウムでは、何名かのパネリストを招き、テーマに
基づいて学校教育の現場、社会教育施設の現状や、
それぞれの取り組みや課題などについて討議の予定です。
(パネリストは決定次第Webに掲載)

◎施設視察・研修
 日本最北端の動物園、旭川市旭山動物園を見学します。
もうじゅう館、ぺんぎん館、オランウータン舎、
ほっきょくぐま館などを視察します。
 希望者には、動物園、旭川空港、JR旭川駅の間をバス送迎いたします。

◎参加申し込み
 大会全体に渡って参加される場合は、
研究会の会員である必要があります。
一般公開シンポジウムでは、会員以外の一般の方でも参加できます。
いずれの場合も事前の申込が必要です。詳しくは大会HPをご参考下さい。

◎大会ホームページ
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/asahiyamazoo/taikai/frame.html 

◎開催担当動物園(大会について、発表・参加申込先、発表要旨提出先)
 旭川市旭山動物園
 〒078-8205 北海道旭川市東旭川町倉沼
 TEL(FAX兼用) 0166-36-1104
 担当者 坂東 元・奥山 英登 g_bando@city.asahikawa.hokkaido.jp

◎事務局(研究会全般、研究会入会について)
 日本動物園水族館教育研究会 事務局
 〒811-0321 福岡市東区西戸崎18-28 マリンワールド海の中道 内
 TEL092-603-0400 FAX092-603-2261
 会長  高田 浩二  aed07754@nifty.com
 事務局長 岩田 知彦  t.iwata@marine-world.co.jp
http://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/files/asahiyamazoo/taikai/frame.html


■□東海大学海洋学部サテライトシンポジウム
  イルカとクジラ−その魅力をさぐる

♪.村山司さん(東海大学海洋学部水産学科)からの情報です

>来る9月28日に下記のシンポジウムを開催します.
>お誘いあわせ上,ふるってご参加ください.(事前申し込み制です)
>イルカ・クジラについての正しい科学的知識を知り,
>研究することの楽しさ,たいへんさの話をとおして,
>イルカ・クジラの持ついろいろな魅力をさぐってみよう.

◎対 象:高校生から一般まで,広く自然科学や鯨類に関心のある人.
◎日 程:2003年9月28日(日) 10:00−17:00
◎会 場:東海大学短期大学部(高輪)  東京都港区高輪2-3-23
JR・京浜急行「品川駅」下車、徒歩約15分
JR・京浜急行「品川駅」から都バス目黒駅行『高輪警察署前』下車徒歩3分
営団地下鉄南北線・都営地下鉄三田線「白金高輪駅」下車

◎内 容
講演
第1部「イルカ・クジラ学」
伊藤春香(東京大学大学院農学生命科学研究科)「イルカのかたち」
大泉 宏(東海大学海洋学部)「イルカ・クジラと生態系」
中原史生(常磐大学コミュニティー振興学部)「(仮題)イルカの感覚」
篠原正典(環境科学技術研究所)「イルカの行動と社会を知るためには」
村山 司(東海大学海洋学部)「イルカは本当に賢いのか」

第2部「水族館と研究」
招待講演 北村正一 氏(江の島水族館)
「イルカと楽しく生活するための強化の原理
‐健康管理・各種行動を利用しての研究‐」
招待講演 勝俣悦子氏 (鴨川シーワールド)「シャチの繁殖」
講演者との談話…講演者と直接質問や意見を交換してみよう.
パネルディスカッション(予定)

◎申し込み方法
参加費 (事前申込)1000円(当日申し込みは1500円).
いずれも会場にて徴収.
参加希望者は事前に下記までメールにてお申込みください
(「イルカシンポ参加」を明記,住所,氏名,アドレス).
受付番号をお知らせしますので,当日,お申し出下さい.

◎実行事務局・お申込み先
申込み先アドレス ceta@scc.u-tokai.ac.jp
問い合わせ:村山 司(東海大学海洋学部水産学科)(0543-34-0411)

[東海大学海洋学部] http://www.scc.u-tokai.ac.jp/


■□新刊のお知らせ
  『建築の保存デザイン 豊かに使い続けるための理念と実践
   建築再生・活用の今日的潮流とデザイン手法』
   田原幸夫:著 
   学芸出版社 本体2,500円(税別)

歴史的な建築物の保存から活用まで、国内外の様々な事例を
デザイン手法毎にカテゴライズして紹介しています。

目次抜粋

Chapter 1 近代の遺産をとりまくもの
1・1 保存理念の歴史
19世紀から20世紀へ
二つの「アテネ憲章」
イコモスと「ヴェニス憲章」
多様化するオーセンティシティ
1・2 日本の保存とヨーロッパの保存
単体から群そして都市へ
建築保存と教育
現代の保存に求められる建築家像
世界共通の課題に向けて

Chapter 2 保存の新たなるテーマ
2・1 経済社会とモダニズム
経済の器としての建築
保存と創造
モノの保存から理念の継承へ
2・2 地球環境時代の建築保存
建築と地球環境問題
使い続けるためのサスティナブル・デザイン
変化しながら使い続けられる建築

Chapter 3 保存のデザイン
3・1 理念から実践へ
オーセンティシティと安全性
美的価値と歴史的価値
対比と同化
プログラムとメンテナンス
3・2 デザインの手法
デザインとオーセンティシティ
Restoration:「修復」とは何か
Replacement:「置換」とは何か
Additions:「付加」とは何か
Modern Intervention:現代の諸相

Chapter 4 事例に学ぶデザイン手法
4・1 修復の手法
1 グエル・パビリオン──J.バセゴダ=ノネル
2 建築家の家──E.バン=ビエールフリート
3 トレンティウス邸──C.ヴァンデノーヴ
4 函館ヒストリープラザ──岡田新一
5 群馬音楽センター──レーモンド設計事務所
6 旧門司税関──大野秀敏+アプル総合計画事務所
7 日本聖公会川口基督教会──一粒社ヴォーリズ建築事務所
8 早稲田大学・會津八一記念博物館──古谷誠章
9 ベルギー楽器博物館──GUS建築事務所
トピック/ワルシャワとブダペスト──都市の修復と保存
4・2 置換の手法
1 聖ランベール礼拝堂──R.ルメール
2 迎賓館・立硝所──村野藤吾
3 ザールブリュッケン宮殿──G.ベーム
4 大龍堂書店──吉村篤一
5 トレンティウス邸──C.ヴァンデノーヴ
6 モネ劇場──A.2.RC+URBAT+C.ヴァンテノーヴ
7 近三ビル──村野、森建築事務所
8 ブラッケンハウス──M.ホプキンス
9 ライヒスターク──フォスター・アソシエイツ
トピック/フィンランディアホール──置換とオリジナリティ
4・3 付加の手法
1 三井物産横浜ビル──遠藤於菟
2 グラン・ベギナージュ──R.ルメール
3 東京大学・本郷キャンパス──香山壽夫
4 シカゴ商工会議所──マーフィー/ヤーン
5 フランクフルト工芸装飾美術館──R.マイヤー
6 武蔵大学・総合研究所──内田祥哉+集工舎建築都市デザイン研究所
7 サックラーギャラリー──フォスター・アソシエイツ
8 アサヒビール大山崎山荘美術館──安藤忠雄
9 大英博物館・グレートコート──フォスター・アソシエイツ
トピック/テート・モダン──産業遺産活用の金字塔
4・4 新たなる手法
1 シュルンベルジェ社──R.ピアノ
2 緑艸舎──宮本忠長
3 大阪成蹊大学芸術学部──吉村建築事務所
4 アムステルダム旧証券取引所──P.ザーネン
5 広島平和記念公園──丹下健三
6 熊本県立美術館・分館── V.ラペーニャ&E.トゥール+大和設計
7 リヨン・オペラ座──J.ヌーベル
8 フィアット社・旧リンゴット工場──R.ピアノ
9 新風館──R.ジャース+NTTファシリティーズ
トピック/ニームのカレ・ダール──建築家として継承すべきもの

[関連URL]
http://web.kyoto-inet.or.jp/org/gakugei/mokuroku/book/ISBN4-7615-2316-6.htm


■□『Cultivate18号,19号』と『文環研レポート20号』が、
  文化環境研究所のホームページで読めるようになりました。 

★ インタ−プリテ−ションと博物館(Cultivate19号)
  http://www.bunkanken.com/today_cul19/cul19_frame.html 
  Cultivate19号の掲載記事から、
 ◎自然や歴史への知識の獲得は意識を開放し自由になる手段だ
  小野寺浩/環境省大臣官房審議官・自然環境局担当
 ◎来館者とは能動的なインタ−プリタ−
  博物館は充分な解釈学的哲学を持つべき
  アイリ−ン・フ−パ−グリ−ンヒル/英国レスタ−大学教授
 ◎米国ウィスコンシン州における大学および地域の環境教育プログラム
  マイケル・グロス ロン・ジマ−マン/ウィスコンシン大学
   上記の3つの記事をホームページ用に加工しました。
  これ以外の記事は、PDF形式でご覧になれます。

★ 市民力と地域文化 新しい「公」の創造(Cultivate18号)
http://www.bunkanken.com/today_cul18/cul18_frame.html 
  Cultivate18号の掲載記事から、
◎社会の構成員が誰も排除きれないのが「公」
 日本人に欠落している「公」の思想
 神野直彦/東京大学経済学部・大学院経済学研究科教授
◎文化のプログラムによって新たな「公共」事業の概念を創る
 北川フラム/アートディレクター・アートフロントギャラリー代表
◎縦割り型ではなく、自然に横にひろがる「緑の町づくり」
  川口良仁/全興寺住職

上記の3つの記事をホームページ用に加工しました。
これ以外の記事は、PDF形式でご覧になれます。

★ 動物園における人と生きもののかかわりを伝える教育プログラム
http://www.bunkanken.com/today_report20/repo20_1_frame.html 
 (文環研レポート20号掲載記事)

★ 書籍紹介
マイケル・グロス ロン・ジマ−マン共著
「インタープリティブ・センター」
http://www.bunkanken.com/today_report20/repo20_2_frame.html


■□文化環境研究所ジャーナルが更新されました。 

文化環境研究所ジャーナルが更新されました。
よろしければご一読ください。
(次回は7月5日ごろの更新の予定です。)
http://db.bunkanken.com/journal/journal.php3 

[掲載記事]
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1.テキサスの大地がはぐくむ豊かな自然を次世代に伝えるために
−シャパラル野生生物管理区からの報告−/蔭山麻里子
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http://db.bunkanken.com/journal/journal_data.php3?id=148 
野生生物は、それをはぐくむ自然環境とともに、
私たちのかけがえのない自然遺産です。
アメリカテキサス州では、「野生生物管理区」の営みを通じて、
地域の生態系との共生の道が模索されています。

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2.地方発信型映画でまちも映画界も元気に!
−奈良と映画『沙羅双樹』(しゃらそうじゅ)を例に−/小室直子
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http://db.bunkanken.com/journal/journal_data.php3?id=149 
地方で映画を作り、その地方中心に公開、
それから全国展開という、地方発信型映画が元気です。
全国各地で次々とフィルムコミッションが設立され、
映画をまちづくりに活用しようと盛り上がりを見せています。

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3.9台のパソコンに囲まれて(包囲されて)/鎌田裕一郎
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http://db.bunkanken.com/journal/journal_data.php3?id=152 
パソコンが日常の道具になって久しい、
しかしこの便利な道具は
人にストレスをもたらす元凶の一つでもある。
今、パソコンは進化の踊り場を迎えているように見える、
道具となったパソコンの今と、ちょっと未来を考えてみた。

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4.ロサンゼルス・全米日系人博物館
日本巡回展から学んだこと/三木美裕
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http://db.bunkanken.com/journal/journal_data.php3?id=151 
2000年から3年間にわたって日本各地をめぐった
ロサンゼルス・全米日系人博物館の展覧会。
成果の見えにくい教育プログラムを前面に出した展開は
はたして成功したのでしょうか?

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5.「ソウルスタイル」展と李さん一家の「その後」展が語るもの
/竹内有理
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http://db.bunkanken.com/journal/journal_data.php3?id=150 
W杯日韓共催に沸いた2002年。
民博の展示室にソウルに住むある一家の家財道具
全てを持って来て再現した展覧会が開催された。
ありのまま展示した手法は評価が高かったものの、
多くの課題を我々に提示してくれた。


皆さんの「おススメ」情報がありましたらご紹介ください。
info@bunkanken.comまでお送り下さい。
ご紹介した行事等のお問い合わせは各連絡先まで、直接お願いいたします。