<文化環境研究所 News> 第75号
2003.12.15発行

−お知らせ−

■□シンポジウム開催及び参加者募集のお知らせ
  文部科学省委嘱事業シンポジウム「水族館・動物園と学ぶ環境」

【開催主旨】
生きている生物を収集展示する水族館・動物園では、
利用者の動物や環境に対する関心も高く、
野生動物の保護や地球環境問題などを
啓発する施設として期待されています。
本シンポジウムでは、文部科学省の委嘱事業として
福岡・水族館動物園学習ネットワーク協議会が取り組んだ
「水族館動物園と一緒に学ぶ自然環境のすばらしさ」の事業を
報告するだけでなく、基調講演や一般発表、ポスター発表、
パネルディスカッション報告等を行いながら、
これからの水族館動物園のあり方や、学校教育、
市民活動との連携について考えていきたいと思います。

【主催】福岡・水族館動物園学習ネットワーク協議会
http://www.fukuoka-aze.net/
※福岡市内の動物園水族館と学校教育関係者で組織した協議会

【開催日時】 
平成16 年2月14日(土)13:00〜17:00
2月15日(日) 9:30〜12:00

【開催場所】海の中道海洋生態科学館(マリンワールド海の中道)
http://www.marine-world.co.jp
福岡市東区西戸崎18−28

【参加対象】
水族館、動物園、学校、博物館、教育関係企業その他、
環境教育に興味のある方

【定員】120名 (申し込み順)
【参加料】無料(海の中道海洋生態科学館の入館料も免除)

【申し込み】
下記を記入され、以下のいずれかの方法で送付下さい。
氏名、所属、住所、電話、E-mail、参加日、懇親会希望、
宿泊希望、施設見学希望(水族館・動物園)、発表希望、
1.郵送 福岡市東区西戸崎18−28
    海の中道海洋生態科学館 環境教育シンポ 宛
2.FAX 092−603−2261
3.E-mail t.iwata@marie-world.co.jp
4.Web http://www.marine-world.co.jp/kannkyo/sympo/
  http://www.fukuoka-aze.net/kannkyo/sympo/
お申し込み先着順受付け 定員になり次第締め切り
最終締め切り 2月7日(土)

【発表の申し込み】 
口頭発表2題、ポスター発表10題を下記要領で募集
○申し込み方法 
上記参加申し込み時に以下を記述して送付。
1.発表の方法(口頭、ポスター)
2.発表のタイトル
3.発表者の名前、所属、連絡先
○先着受付とします(予定数になり次第締め切り)
○発表可能な方には別途事務局より発表方法などについて連絡します。

【プログラム予定】
2月14日(土)
13:00 開会式
13:05 事務連絡、協議会事業概要説明
13:20 基調講演
      西 源二郎 東海大学海洋科学博物館 副館長
     「環境学習における動物園水族館の役割」(仮題)
14:30 事例発表 (予定者を含む、順不同、敬称略)
    1.江上  彰 福岡市立飯原小学校 教諭
      動物園水族館を活用した命の教育(仮題)
    2.原瀬 直良 福岡市立西戸崎小学校 教諭
      地域の環境学習と動物園水族館(仮題)
    3.門司 慶子 福岡市動物園 獣医師
      飼育係の仕事から学ぶ環境 動物園編(仮題)
    4.岩田 知彦 海の中道海洋生態科学館 学芸員
      飼育係の仕事から学ぶ環境 水族館編(仮題)
    5.一般公募発表
    6.一般公募発表
16:30 質疑応答、意見交換
17:00 終了
18:00 懇親会(希望者、参加費 5500円)
      ホテル海の中道 http://www.uminaka.co.jp/
20:00 終了
2月15日(日)
09:30 事務連絡
09:40 ポスター発表(10人)参加者見学、意見交流
10:20 パネルディスカッション
      コーディネーター
      高田浩二 海の中道海洋生態科学館 副館長
      パネリスト(敬称略)
      西 源二郎  東海大学海洋科学博物館 副館長
      松本 朱実  動物教材研究所 pocket 代表
      高田真理子  海の中道動物の森 獣医師
      村橋 正実  福岡市立三筑小学校 教諭
11:40 質疑応答・討議
12:00 解散 館内自由見学・動物の森自由見学

【宿泊】
ホテル海の中道 http://www.uminaka.co.jp/
参加申し込み時に、シングル、ツイン、トリプルの希望を記入
・シングルユース 16150円
・ツインユース   9450円
・トリプルユース  7650円
一人料金、税、サービス、朝食込みです。
※特別料金設定及び週末のため部屋数に限りがあります。(先着順)
 それ以外は各自で市内のホテルを確保ください。

【お問い合わせ】
海の中道海洋生態科学館(マリンワールド海の中道)
電話 092−603−0400
E-mail t.iwata@marine-world.co.jp
担当 学習交流課 岩田知彦 高田浩二 森  徹

[関連するURL] http://www.marine-world.co.jp/kannkyo/sympo/


■□文化環境研究所からのお知らせ
  Cultivate20号が発行されました

特集『博物館とコラボレーション事業』
◎博物館の使命と戦略を精査しその社会的存在理由を明確にすべき
 中川志郎/ミュージアムパーク 茨城自然博物館長
◎「回想法」事業の展開によって精神的福祉の向上を実現する
 長瀬保/師勝町長
◎地域と行政の連携をはかり持続的な地域力を引き出すNPOの可能性
 木原勝彬/NPO政策研究所 理事長
◎地元の方々が主体となる出会いと交流の拠点づくり
 岡崎誠也/高知市長
◎ミュージアムの連携事業のNPO法人化で博物館力のさらなる向上を図る
‐大阪市立自然博物館・友の会活動の展開‐
 山西良平/大阪市立自然博物館 学芸課長代理
◎博物館と海洋学部が連携し海洋教育のセンター的な機能をめざす
 西源二郎/東海大学海洋科学博物館 副館長
      東海大学海洋研究所教授

Cultivate20号をお読みになりたい方、
1部1,000円(送料込み) にておわけいたします。
またバックナンバーも1部1,000円(送料込み)にて頒布しております。
ご希望の方は、希望する号数と冊数・名前・住所・電話番号を記入の上、
info@bunkanken.comまでE-mailにてお送りください。
バックナンバーについては、こちら≪↓≫をご覧ください。
http://www.bunkanken.com/library/library_frame.html
(6〜11号、15、16、19号は在庫切れのため対応できません。)


■□文化環境研究所からのお知らせ
  文化環境研究所ジャーナルが更新されました

文化環境研究所のホームページ上で
月一度発行しているWeb Magazine「文化環境研究所ジャーナル」の
12月号更新のおしらせです。

掲載記事一覧
●映像で体験する川の中の生物と環境
−水中映像を活用した環境学習空間の構築−
吉冨友恭
 http://db.bunkanken.com/journal/journal_data.php3?id=177
 実際の川の中や生き物を記録した映像と
大型スクリーンを組み合わせた擬似的な河川環境が、
この秋開催された「建設技術フェア2003 in 中部」で再現されました。
この場でこどもたちは何を学んだのでしょうか。

●花と緑、庭から考える新しい暮らし、社会 その2
浜松花博・庭文化創造館「風水の庭」
邱世賓×藤崎健吉
 http://db.bunkanken.com/journal/journal_data.php3?id=175
来春開催される浜名湖花博「庭文化創造館」。
そこで創造される庭に関わるクリエイターたちにお話を聞く
「花と緑、庭から考える新しい暮らし、社会」。
第2回目は中国文化研究家の邱世賓さんです。
 
●人と人をつなぐデータベース
鎌田裕一郎
 http://db.bunkanken.com/journal/journal_data.php3?id=176
データベースという一見無機質な存在が、
人と人とを60年近い歳月を超えて結びつけている。
人が使うことを基本とした、データベース表現について考えてみた。

●美術館をすべての人に開く
−東京都美術館とエイブル・アート・ジャパンの取り組みから−
太田好泰
 http://db.bunkanken.com/journal/journal_data.php3?id=174
1999年9月以降、東京都美術館では企画展ごとに
障害をもつ人々のための特別鑑賞会を開催している。
そのレポートを通して、美術館のバリアフリー化、
開かれた美術館のあり方について考える。

●身近な場所からのアプローチ 
タロンガ動物園の新しい環境教育展示“Backyard to Bush”
吉岡伸
 http://db.bunkanken.com/journal/journal_data.php3?id=173
オーストラリアの動物園の中でも長い歴史を持つタロンガ動物園。
2005年までの毎年、新たな施設の開館を予定している。
今年は“Backyard to Bush”と名づけられた新しい展示をオープンさせた。


−今号の話題−

飛行機の搭乗時に目にする機会が多い機内誌。


国内の航空会社では
日本航空が「skyward」http://www.jal.co.jp/inflight/skyward/
全日空が「翼の王国 WINGSPAN」
http://www.ana.co.jp/amu/tsubasa/index.html
日本トランスオーシャン航空が「coralway」
http://www.churashima.net/coralway/index.html 、
北海道国際航空が「ラポラ」などが定期的に発行されています。

各誌「旅」をテーマに、
様々な記事や写真を掲載するスタイルは共通していますが、
運行するエリアによって、扱う情報の範囲が異なるようです。

例えば日本トランスオーシャン航空の「coralway」では
運行エリアと同様、沖縄中心の誌面構成がなされていますし、
日本国内はもちろん、広く海外もカバーしている
日本航空システムや全日空の機内誌では、
やはり日本各地の記事や、新しい海外の情報が掲載されています。

今号の話題では、
全日空が発行している機内誌「翼の王国 WINGSPAN」を
フォーカスしたいと思います。
その理由としては、他誌と比べて、
ミュージアムや環境教育に関わる施設、
文化財の活用などに関わる掲載記事が多いと感じるからです。
今月号(12月号通巻414号)では、
『エリス島からの夢』と題して、
アメリカ国立公園局が管理運営しているナショナルモニュメント
“Elis Island Immigration Museum”
が12ページにわたり紹介されています。
[Elis Island] http://www.nps.gov/elis/index.htm

写真が効果的に使われている誌面では、
ミュージアムの外観はもちろん、
中での人の様子や、展示の一部が垣間見られます。また7月号(409月号通巻号)では、
英国南イングランドのコーンウォールの陶土採掘場跡地に、
2001年3月に完成、公開した
エデン・プロジェクト(Eden Project)が取り上げられています。

エデン・プロジェクトは、巨大な温室の中に、
熱帯雨林、温帯など地球上の様々な気候帯を再現して、
「植物と人間の密接な関係」を提示する施設です。
22ページにも及ぶ誌面では、ここでも写真が有効に活用され、
中で提供されている環境教育プログラムの様子や、
建築的な特徴、キュレーターのインタビューなど
様々な視点から話題が構成されています。
[Eden Project]  http://www.edenproject.com/

この他、各国の動物園を紹介する『世界の動物園』も
毎号連載されています。
(今月号=12月号通巻414号で、9回目の連載)
一般図書やインターネットとは少し異なりますが、
情報源として活用できると思いましたのでご紹介いたしました。



皆さんの「おススメ」情報がありましたらご紹介ください。
info@bunkanken.comまでお送り下さい。
ご紹介した行事等のお問い合わせは各連絡先まで、直接お願いいたします。