■序文
はじめに著者らの序文を紹介しよう。
インタープリテーションは25年以上にわたって我々の職業であり、情熱であった。我々は教授チームとして、数千の学生たちをフィールドに紹介するという個人的な喜びを持ち、謙虚に数年の彼らの成長と貢献を目撃してきた。我々は同僚として教室、テント、トレイル、そして時折、思考と理論を共有してきた。
インタープリテ−ションの世界で得た我々の見識は、現実世界の問題解決に直面する挑戦によって成長してきた。我々の旅で、我々は博物学者、歴史家、建築業者、建築家、計画者、管理者、そしてビジターの見地からインタープリティブ・センターを見てきた。我々は北米大陸を横断し、そして世界のサイトを巡礼者のようにめぐりながら、ビジター・センターとネイチャー・センターのプロジェクトを調査してきた。
数万の写真が記録され、何百人の人々とインタビューをしている間、我々はサイトと資源の意味について思いをめぐらせ、多くの時間をすごした。願わくは我々が尋ねた質問とその結果としてのこの論考が、他の人に価値あるものであることを望んでいる。
この本はインタープリティブ施設のすべての範囲を扱うことを意図している。しかしながら我々は配置やランドスケープが施設の使命にとって重要な位置を占める、サイトに基礎を置いたセンターやフィールドに我々の事例の焦点を合わせた。しかし動物園や博物館、水族館のようなコレクションに基礎を置いた施設においても、共通の基盤と類似を見いだすであろう。
我々の目的はインタープリティブ・センターについて計画を立てる構想者、運営する管理者、最新で適切に維持する人々と哲学と技術を共有することである。それゆえにこの本の読者が委員会の委員、ボランティア、インタープリター、管理者、維持管理者、建築家、ランドスケープ建築家、展示デザイナーであることを希望する。
最初の章ではビジター・センターとネイチャー・センターの両方の定義を提案した。歴史的に見てインタープリティブ施設に関して明快な、的確な定義が欠如した結果、曖昧性が残っている。我々は故意に「場のスピリッツ」と「場の感覚」の言葉を区別した。我々は、センターの役割を理解する上に、これらの概念が基本であると信じている。
2番目の章では19、20世紀のインタープリテーションの成長とセンターの進展の物語を示した。
デザインの特質の章では4つの包括的デザイン要素から成り立っているモデルを紹介する。これらの要素は相互に関係づけられ、そして相乗に作用する。
国立公園局によって創始され、全米インタープリテーション協会によって支持されたインタープリティブ開発プログラムは、インタープリテーションとメディアを扱う章に組入れられている。この革新的モデルはイーノ・ミルズやフリーマン・ティルデンとその他の人達の哲学を基盤として構築されている。
結びの章では読者が適切な状態におられるように、戦略的計画の事例と変化を受け入れる哲学を提起した。
我々は多くの事例を示そうと試みたけれども、我々はこの本をレシピのリストにするつもりはないし、同じように読者がこれらの事例から入手可能な無限の組み合わせを研究するようなことは意図していない。
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