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アメリカの国立公園は、原生自然環境の維持と保全、人々が平等に利用できるレクリエーション施設の整備と機能的な運営、利用者に自然と歴史への理解を深めてもらう運営サービスが主要な任務である。国立公園局は大統領の直轄下にあり、ワシントンDCに本部機能が設置されている。ヨセミテ国立公園は、全米54ヶ所存在する国立公園の中のひとつで、スタンリー・T・アルブライト氏が(平成11年8月現在)公園長を勤めている。1890年国立公園に指定され、1916年国立公園レンジャー組織が発足するまで、サンフランシスコを中心とした軍隊によって管理されていた。 |
1999年度は連邦政府から2,035.7万ドル予算が提供され、それ以外入館料の一部が一般
会計として約1,000万ドル計上されている。ナショナル・パーク・サービス発行の資料によると、1999年8月現在レンジャーは通
常605人在籍しており、繁忙期である夏季には831人(+226人)に増員される。レンジャーの人員と予算の大半が公園内の電気・上下水道・道路の保守管理をおこなう「維持管理部門」に充てられ、以下「法律部門」「経営管理部門」「資源管理部門」「インタープリテーション部門」「委託サービス部分」の順で続いている。
ヨセミテ国立公園は、年間400万人の来園者に利用されており、その内訳の70%がカリフォルニア州、20%がアメリカ国外、残り10%はカリフォルニア州以外のアメリカ国内からである。 |
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| ※注記 パークレンジャーの内訳と利用者のデータは、「Yosemite 1999 Fact Sheet」(National Park Service,1999.)の数値をもとに作表。 ヨセミテ国立公園の組織概要については、1999年8月25日におこなわれたピート・デヴァイン氏(ヨセミテ・インスティチュート教育ディレクター)のインタビューをもとに作図。 バックカントリー利用者のデータを説明すると、計算上のトータルは発行された許可証から未利用のパーセントを差し引き、合衆国森林局ユーザーと許可書を持たないバックパッカーも含めている。バックカントリーとは何かは、加藤則芳氏の「ジョン・ミューア・トレイルを行く バックパッキング340キロ」から引用すると、『人為によるインパクトを最小限に留めることによって、優れた自然環境、貴重な自然資源が保護管理されている地域がバックカントリーなのである』と説明している。 |
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