| 目次 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 次のページ |

Yosemite Institute
P.O.Box 487,CA 95389
209/379-9511
http://www.yni.org
●ヨセミテ・ナショナル・インスティチュートの年間収入について
 ヨセミテ・ナショナル・インスティチュート全体の年間収入は450万ドル、うちヨセミテ・インスティチュート年間収入は300万ドルである。収入の95%は参加者から支払われる参加費で、残りは企業や財団の寄付や助成で賄っている。

●ヨセミテ・インスティチュートの利用状況
 ヨセミテ・インスティチュート利用の中心は、カリフォルニア州の学校団体である。その理由としては、カリフォルニア州では6年生までの間に1週間の野外教育をおこなうよう法律で義務づけているためと推測される。ヨセミテ・インスティチュートでは入校者の増加による質の低下を危惧しており(昨年の入校者数は12,200人、10年前が8,000人であることからあきらかに増加傾向にある)、量 の拡大ばかりにとらわれてはならないと考えている。そのため広報活動はほとんどおこなっていないが、ヨセミテ国立公園にあるという知名度や口コミなどで多くの人が集まり、毎年決まった時期に訪れるリピーターも多数いる。

●プログラムの開催場所
 毎年9月から6月までの間は、授業の一環としたプログラムが多く、1グループはおよそ12人、それにインストラクターと引率の教師がそれぞれ1名づつ加わり行動して行く。プログラムは通 常1週間単位(月から金の5日間のプログラムが中心で料金は別表の通り)、クレーン・フラットのヨセミテ・インスティチュートとヨセミテ渓谷のキャビンを使って、最大300人まで対応が可能。9月から6月の間はヨセミテ渓谷のキャビンでプログラムを受け、それ以外はクレーン・フラットとヨセミテ渓谷の半々でプログラムがおこなわれる。

●ヨセミテ・インスティチュートに行かせるための費用の捻出
 「いろいろな人種が暮らしている」それがカリフォルニア州の特徴である。ダウンタウンの子供たちにとってヨセミテ・インスティチュートで学ぶべきことは多く、でき得る限りその機会を創出するため奨学金制度を設けている。ヨセミテ・インスティチュートではTシャツやピンなどを販売し売上全額を奨学金に充てており、昨年度は約6万ドルの実績がある。このほか、参加するための費用が足りない個人や学校には費用の一部を公共が補助したり、教師や親が街頭で募金活動を行っている。成功している例として、牛を使ったビンゴ(牛の糞があるところがあたり)による募金活動で数1,000ドル集めているものもある。

◆ ヨセミテ・インスティチュートのパンフレット ◆


ヨセミテ・インスティチュート発行
『Tuition and Rate Information 1998-1999』より作図
・Tシャツ(半袖)......$10
・Tシャツ(長袖)......$10
・帽子.............................$10
・ピン.............................$10
・ワッペン.....................$10
ヨセミテ・インスティチュートで販売されているスーベニア商品。
売上はすべて奨学金に充てられる。


| 目次 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 次のページ |