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 クレーン・フラットにあるヨセミテ・インスティチュートの土地と建物は、ナショナル・パーク・サービスが所有している。1985年から20年間、ヨセミテ・インスティチュートがナショナル・パーク・サービスより無償で貸与を受ける協定を締結している。

◆ 1999年8月現在の敷地図 ◆
写真・資料を元に作成 (スケールやレイアウト等が一部異なる可能性があります)

◎駐車場
 道路のそばに15台程度車が駐車できるスペースが確保されており、普段は一般 の来園者が入りにくいよう鎖による施錠がされている。舗装は土を固めてある程度で、ヨセミテ・インスティチュートとガソリンスタンドの行き先を示すプライベートな表示が出されている。



◎電気
 ディーゼルによる自家発電(10,000W発電)により電気を供給している。自家発電といっても日常生活に支障をきたすといった感じではなく、ふんだんに電気が使えると言った印象で、現に日中でも屋外灯が煌煌と点灯している状態。電線や照明器具は、大胆にも樹木に直接取り付けられている。


◎水道まわり
 シンクはトイレ・シャワー棟の入口部分にひとつだけ設けられており、そこで洗面 から洗濯までとりおこなう。洗濯用の石鹸は、環境にやさしいものを使用するように指示を受ける。水は説明によると地下から汲み上げられており、そのまま飲料用の水として利用した。



◎宿泊棟
 宿泊棟は中央の壁を境に、男女別にわかれている。入口部分にはセンサーによって、人が近づくと電気がつく照明器具が取り付けられ、中央にはテーブルと薪ストーブ、上部には大型のファンが設置され、洗濯物は、室内にロープなどをわたして乾燥させた。二段ベッドにマットレスが敷かれており、持参した寝袋を用いて睡眠をとる。また、ブラック・ベア対策として宿泊棟には食料を置きっぱなしにせず、食堂ホール棟に保管する。

 
◎トイレ・シャワー棟
 普段利用しているトイレ・シャワー棟は、浄化槽の故障とのことで利用がとめられていた、ここで発生した汚水は土壌浸透式により処理される。トイレ・シャワー棟が故障のため、トレーラーのポータブルシャワーと簡易便所を使用、ポータブルシャワーは最大4人まで利用が可能であるが、仮設設備のため安定した温水の供給が難しかった。ポータブルシャワーで生じた汚水は別 の場所で溜められ、公園の外で廃棄処理をおこなう予定。シャワーで用いる石鹸は洗濯に使用するもの同様、環境にやさしいものを使用するように指示を受ける。簡易便所は工事現場にあるような汲み取り式のもので、男女別 に分けられている。




◎ゴミ
 駐車場に資源ゴミの分別収集用のゴミ箱が設置されている。アルミ缶 ・ペットボトル・透明ガラス・色のついたガラスで分類されている。生ゴミ・紙・その他のゴミは特に分別 せず、ビニールにいれて大型のゴミ箱に捨てる。週1回程度回収されるようで、公園の外で埋め立て処理がおこなわれる。



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