●インストラクター
インストラクターの役割として、最初にあげられるのはプログラムの全体構成をまかされている点である。学校からだされているニーズ(社交性だったり、学際だったり様々)にあわせることはもちろん、ヨセミテ・インスティチュートの希望する国立公園の環境なども含めてカリキュラムをとりまとめていく。インストラクター基本的に人文科学も含めた全ての分野を指導する。指導のポイントは参加者の全人格的要素を考慮することと、自己の尊厳や他者への配慮などをプログラムを通
して学ばせることである。プログラムの進行は「学科などの専門」の他に「生きる技術」と「自然学校の哲学的な流れ(3つのテーマ)」である「場所の感覚・相互の関連・地球の世話人」をベースに進められる。
アウトドアと子供好きで、使命感や情熱が要求される仕事であるインストラクターの平均年齢は25歳、薄給でハードだが自然の中で過ごせることが魅力となり、希望者は多い(5人の募集に75人が応募と希望者は非常に多い)、しかし、教師等他の職業に転職する人が多いようで、一生涯インストラクターを生業としている人は少ない状況である。インストラクターの共通
している事項述べると「四年制大学を卒業とした学士(必要条件)」「自然科学系の修士・博士・教員(必要条件ではない)」「若い人たちと野外活動体験を有する(必要条件)」「自然と子供(人間)に興味があり何かを与えたいと欲している」「上級救急法の資格を有している(必要条件)」かなどが考慮される。インストラクターの初任給は1日63ドル、他に住居の提供、年間10日ある祝日の有給休暇、月1回の有給休暇(ためられる)、月1回病気の場合の有給休暇健康・歯科保険が支給される。
ヨセミテ・インスティチュートのインタープリターになるための採用選考や研修、待遇や生活等について下にとりまとめた。
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